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2012.02.04
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これまでのお話・・・
「表裏同治(ひょうりどうち)」とは
「表裏同治」とは(その2)
「表裏同治」とは(その3)
「表裏同治」とは(その4)
続きいきます!!!
前回、前々回と、漢方薬の話が続いておりますが、我々鍼灸師は当然、漢方薬を処方することは出来ません。
たまに患者さんから、漢方薬を処方してほしいと言われることがありますが、そういう時、清明院では、漢方専門の大ベテランの先生を紹介するようにしております。
知識の上では処方を考えることが出来たとしても、やっぱり臨床は「実践から理論へ」ですから、患者さんのためにも、漢方薬の専門家のところに行かせるべきだと考えております。
「餅は餅屋」ですね。
・・・という訳で、「表裏同治」を考える場合、我々鍼灸師であればどうするか、ということです。
答えは、簡単だけど、漢方薬の場合と理論的には一緒です。(笑)
基本的には、表裏双解を狙うのです。
じゃあ、表を治すのに一本、裏を治すのに一本、合計2本、という感じになるのかというと、確かにそういう場合もあります。
しかし個人的には、一本で表裏両方に効かせてしまう、というのが理想じゃないかな、と思います。
・・・まあ、もちろんその場合に具体的にどういうところを使うかは、ケースバイケースですが。
ここで活きてくるのが、過去に日本の漢方家や、中国の医者たちが残してくれた様々な理論や治験を知っているかどうかと、正確な体表観察能力だと思います。
特に後者は重要でしょう。
要は「ウデ」ですね。
また、どういう理論を選択、応用するか、という意味では「センス」も大いに問われます。
ちなみにこの、表裏同治を考える場合に、東洋医学をやっている人の間では常識ですが、「合病(ごうびょう)」や、「併病(へいびょう)」なんていう考え方もあります。
次回はそのお話。
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診療再開!!
漢方よりも鍼灸の方が効いたり鍼灸より漢方が効いたり
はたまた鍼灸では無理だけど漢方なら何とかなったり漢方なら無理だけど鍼灸なら何とかなる
そういった病気はあるのでしょうか?
Marsさん
初めまして!コメント、ありがとうございます!!
結論からいうと、あると思います。しかし、患者さんにより、病気により、その時の状況によりケースバイケースなので、一概にこういう症状だからとか、こういう病気の場合は漢方がイイ、鍼灸の方がイイ、という風にはくくれないと思います。
そもそも昔は、日本の医師は東洋医学専門で、鍼灸漢方両方併用するのが当たり前だったんですがネ・・・。現在の医師免許はまったく変わってしまって、西洋医学一辺倒ですから、鍼灸、漢方両方を自在に操る「東洋医師」という資格があっていいと個人的には思うんですけどネ・・・。