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これまでのお話・・・
「心包」って何ですか?
「心包」って何ですか?(その2)
「心包」って何ですか?(その3)
「心包」って何ですか?(その4)
「心包」って何ですか?(その5)
さあ、「心包の臓」シリーズ、そろそろ最終話です!!
☆「心包の臓」と「三焦の腑」
心包の臓の働き、概念については、これまであらかた解説してきました。
そして、これから解説しようと思っております、”三焦の腑”・・・。
五臓六腑シリーズのラストになります。
心包の臓は、この”三焦の腑”というものと関わりが深い(表裏関係にある)と言われております。
「表裏(ひょうり)」する臓腑 参照
これら2つは、
「名前はあるけど形はないもの」
なんて言われ、東洋医学にとって、非常に重要な概念として位置づけられています。
「三焦の腑」が何であるかについては、これから解説しますが、これがどうして、「心包の臓」と関わりが深いんでしょうか。
「心包の臓」シリーズの最後に、そのことに触れておきたいと思います。
これについて、江戸時代、岡本一抱(おかもといっぽう)という人が、その著書『医学切要指南(いがくせつようしなん)』の中で、詳しく解説しています。
ちなみにこの岡本一抱という人は、あの人形浄瑠璃で有名な近松門左衛門の実弟として有名です。
岡本一抱(1655-1716)は、江戸時代随一のブックメーカーだそうで、
「この人、怪物か!?」
と思うぐらい、ボリューム的にもへヴィーで、内容的にも素晴らしい本を、たくさんたくさん出版してくれております。
・・・まあさておき、この岡本一抱が説明する、
「心包、三焦がなぜ表裏関係か」
ということの内容を、ごくごく簡単にまとめますと、
1.働き、性質が似ているから。
2.どちらも形がなくて機能があるから。
ということで、この2つが表裏関係にある、という結論です。
もちろんこの結論に至るまでに、ものすごく色々な学者の見解や自分の考えなどを合わせて、苦心した上でこの結論に至っています。
(それをあまりにも簡単に述べると、以上のようになる。by竹下、ということです。)
東洋医学では、
「形がないものに機能を設定する」
という考え方を肯定し、そして形体よりも、それ(機能)をこそ重視する、という世界観が、非常に重要なのです。
・・・心包シリーズ、とりあえずおしまい。
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