東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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(一社)北辰会関東支部講師研修会

2019.07.24

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7.22の月曜日は、関東支部の講師陣と新風先生で集まって、「支部講師研修会」をやりました!!

 

 

この研修会は、数年前から始めた企画なんですが、支部の講師で集まって、より良い講義はどういったものか、より良い指導法はどういったものか、

 

というのを研究し、指導力を向上させようというのが狙いの研修会です。

 

 

現状、鍼灸学校の教員になるには、二年間の教員養成課程(臨床教育専攻科)、あるいは鍼灸大学の修士課程を出なければなりません。

 

 

竹下も一応、東京衛生学園臨床教育専攻科を出ています。(笑)

 

 

専攻科では、鍼灸の指導に関する内容や、一般的な大学の教育学部でやるような教育学はもちろんのこと、「教育技法」といって、模擬講義を実際の教員の先生に聞いていただき、

 

批判して頂いたり、「教育実習」として他の鍼灸学校に行って授業を見学したり実際にやったりと、様々な経験をすることが出来ます。

 

 

しかし、北辰会やその他のような流派学派で講師をやる先生方は、特にそういった過程は経ずに、ある意味で「見よう見まねで」講義や実技指導を行うようになります。

 

 

そうでなくても指導内容や指導力というものにはバラつきが大きいのに、これだと、さらに大きくなります。

 

 

ですので、そこを是正、補強せんがために、講師間で教育内容や教育技法に関するコンセンサスを得るという目的もあって、数年前から私と新風先生とで企画して、

 

丸1日かけて、やっております。

 

 

分かりやすい講義とは何か、分かりやすい実技指導とは何か、限られた時間の中で、本質を外さずに上手くデフォルメするにはどうしたらいいか、

 

講師として教壇に立つ以上、こういったことには常に注意を払うべきだろうと思います。

 

 

15年くらい前から始まった北辰会方式の教育改革ですが、続々と本を出版し、教科書などの教材を整備して、自学自習の出来る人にとっては非常に学びやすい状況を整えつつ、

 

学術部としてさらにやらなくてはならないのは、座学と実技の両面における講師の先生方の教える技術の向上であります。

 

 

講師になって教えるということは、自分自身の学術の復習にもなりますし、一番勉強になるのは講師自身です。

 

 

ですので、一般会員の先生方にも、まずは徹底的に基礎を踏まえたのち、さらにという向学心向上心があるのであれば、大いに講師を目指してほしいですね。

 

 

そして、終わった後は酒。。。

 

 

土曜の夜から、三日連続、酒です。

 

 

昨日感じたけど、普段より空腹感が強い。

 

 

夜になると、酒を欲する感覚が強い。。

 

 

うーん、この欲求に任せていると危ないので、暫くは脾胃を休めます。。。(;'∀')

 

 

 

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