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これまでのお話・・・
「肝(かん)」って何ですか?(その1)
「肝」って何ですか?(その2)
「肝」って何ですか?(その3)
「肝」って何ですか?(その4)
「肝」って何ですか?(その5)
「肝」って何ですか?(その6)
「肝」って何ですか?(その7)
「肝」って何ですか?(その8)
「肝」って何ですか?(その9)
「肝」って何ですか?(その10)
「肝」って何ですか?(その11)
続きいきます!
◆「肝の臓」と「疲労」と「疲労感」の続き
前回、実際の症例から、「実際の肉体疲労の程度」と「患者さんの自覚的な疲労感」に、大きくギャップがある場合がある、というお話をしました。
また、肝の臓が古典の中で「罷極の本(ひきょくのほん)」な~んて呼ばれ、疲労回復に重要な働きを持つことについても触れました。
そもそもこの「疲労」というものについては、西洋医学的にも、なかなか定義があいまいなシロモノのようなんですが、疲労を東洋医学的に、
「気血の消耗と、気血の停滞」
と定義した場合、その感じ方に個人差が出るのはどういうことでしょう。
まず、疲労の「程度」を決定づけるのは、気血の消耗と停滞の「程度」なワケですから、基本的には作業が長時間で、重労働であればあるほど、疲労の程度は増すハズです。
でも、同じ労働をしたって、人によって感じる疲労感は同じではありません。
まあ、スポーツマンと一般人では体力が違う、というのは当たり前ですが、年齢も性別も同じ、基礎体力もほぼ同じ人が、同じような労働をしても、
自覚する疲労感には必ず違いが出ます。
コレは、ひとつにはその人の「肝の臓」が、どれだけ疲労回復力(疏泄力)を持っているかによって変わって来るんだと思っています。
人間、一人一人顔も声も違うように、五臓六腑の堅脆も違うのです。
つまり、
大したことない疲労でも、もともと肝の臓が弱い人にとっては、回復が遅いため、疲労感を強く感じやすい
という訳です。
肝の臓が病んでいると、疲労がなかなか回復できないのです。
そして、そこにさらに疲労がたまると、弱っている肝の臓にさらに負担をかけることになり、さらに弱る、という悪循環に入っていきます。
コレが、様々な大病のもとになる、重要な東洋医学的メカニズムの一つだと思います。
〇
では逆に、カラダは明らかにかなり疲労しているのに、それを「大したことない」と認識する、あるいはまったく感じないという場合は、
どう考えたらいいんでしょう。
次回に続く。
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なるほど~。です。
私は、夜勤明けだと、辛い時は、筋肉疲労で、階段の昇がキツイ時がありますね~。肝は筋を司る、からでしょうけど、瘀血もあるのかもしれませんね~。後、面白いのが、気持ちもの問題と、ホルモンの関係ですね~(笑)
明けで、休みなら、身体も休みモードになっちゃって、ダラダラになりますが、学校だと思うと、多少筋肉疲労でも、行けちゃうので、衛気も強いんですかね~(笑)
と、色々と、分析してみてます( ̄^ ̄)ゞ
楽さん
> と、色々と、分析してみてます( ̄^ ̄)ゞ
頑張って下さいね~ヽ(^o^)丿