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順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ⑨

2019.05.08

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これまでのお話し

 

順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ①  発足報告 

順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ②  ことのはじまり  

順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ③  東洋医学教育の現状把握  

順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ④  そして閃く  

順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ⑤  発足後のイメージ

順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ⑥  ドクターに助力を求める

順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ⑦  SNS、学会活用のススメ

順天堂大学医学部に東洋医学研究会が発足!! ⑧  順天堂の歴史      参照

 

 

 

◆現、順天堂大学は、なんと「済生学舎」の跡地。

 

 

初回の、2018年12月の講義に行く前に、色々調べているうちに、今回の活動は、後々何か大きな意味を持つかもなあと、勝手に考え(笑)、それだけに、

 

失礼があってはいけないとの思いから、まずは初代学頭の佐藤泰然先生、二代目学頭の佐藤尚中先生、三代目学頭の佐藤進先生への墓参、

 

また、順天堂発祥の地である、中央区東日本橋には、現在「薬研堀不動」という小さい寺院があるのですが、ここにも参拝してきました。

 

 

ここがまた不動明王ってのがね。。。(苦笑)

 

不動明王マイラー 目次    参照

 

 

これらについては後ほど「墓マイラー」シリーズ等で報告します。

 

 墓マイラー 目次          参照

 

 

・・・調べていくうちに、順天堂二代目である佐藤尚中先生と、初代学頭である佐藤泰然先生の実子である松本良順先生の両先生に教えを受けた人物に、

 

あの「済生学舎(現 日本医科大学)」の創始者である長谷川泰先生がいることが分かりました。

 

 

済生学舎と言えば、あの野口英世や、東京女子医大の創立者である吉岡弥生も学んだ、明治期の日本の医療を語る上では外せない医学校です。

 

 

うーむ、済生学舎も、ある意味順天堂の影響下にあったのか。。。

 

 

実は、東洋医学サイドとして極めて重要な、済生学舎で学んだ人物に、あの和田啓十郎(1872-1916)がいます。

 

和田啓十郎という人物

墓マイラー 39  和田啓十郎先生   参照

 

 

これを知った時、

 

「和田啓十郎も、ある意味で順天堂が主導した大きな流れの中から、カウンターとして生まれたのかー。。」

 

と、少し鳥肌でした。

 

 

・・・で、12月、講義に向かう時、お茶の水の駅で降りて、校舎に向かって何気なく歩いていると、敷地内にこんなものが。

 

 

DSC_0349.JPG

 

 

DSC_0350.JPG

 

 

 

・・・んん!?

 

 

なんとここ(お茶の水の現順天堂大学)は、済生学舎の跡地なのか!!

 

 

そんなことをまったく知らなかった私は、なんか勝手に感動して、ゾワゾワと鳥肌の立つ思いをしながら教室に入ったのを覚えています。(笑)

 

(・・・まあただ、後から冷静に考えたら、和田啓十郎済生学舎に入学したのは明治25年ですから、ここにあった済生学舎は、その時は火事でなくなっており、

 

啓十郎は湯島に校舎を移した後の学生だと思われますが。(苦笑))

 

 

それにしても、以前に何度か書いていますが、私が19歳の時、希望を持って入った鍼灸界に絶望し、こんな業界、さっさと辞めて群馬に帰ろうと思ったのを踏み止まらせた、

 

大きな要因の一つである『医界之鉄椎』の著者である和田啓十郎とも縁のあるこの地で、しかも順天堂180周年のこのタイミングで、こういう活動が出来るということに、

 

何か妙なパワーというか、意味というか、巡り合わせのようなものを感じたのは間違いないです。

 

 

『医道の日本』80周年記念号「技の原点・学びの原点」

『医道の日本』通巻900号                 参照

 

 

 

続く

 

 

 

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