お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2013.02.15
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、当ブログのランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こないだ、ふと思った。
「(西洋医学の言う)難病を治すことによってこそ、この医学の存在理由を示すことが出来る。」
という、蓮風先生の言葉。
まったくその通り、と思う。
高度に発達(?)したと言われている現代西洋医学をもってしても治らない病というのは、ゴマンと存在するワケだが、
そういうものに対して東洋医学が一助になるなら、現代における東洋医学の存在意義は大きい、となる。
もちろん西洋医学が当たり前に治せる疾患を鍼灸で治すことだって、治るまでのプロセスの違い、予後に起こる問題の違い、
副作用や後遺症の問題から見ても、重要だが、それ以上に重要なのが、上記の考え方だと思います。
しかしながら、この「難病」の定義自体が、西洋医学の定めたそれによるならば、ちょっと話しが変わってくる。
単なる肩こり、単なる腰痛、検査数値は何の異常もない、でも何年も治らない、病名もつかない、でも日常生活に支障が出ている、
こういうものにも、意外と「難病」と言っても過言ではないようなものが存在することも事実だ。
すぐに命に関わらなくても、”治りにくさ”という意味で。
まあこういうもの(症状)が、いずれ西洋医学の言う「難病」に繋がってしまうことは多いのだが。
こういうものをスパッと治しても、世間では大きく評価されることはない。
病院や接骨院に行って治らなかった腰痛が、鍼で治った、鍼ってすごいね~、東洋の神秘~、となったとしても、
「大学病院でも原因不明の難病が、鍼で治るらしいぞ。東洋医学は日本の医療のカウンターカルチャーだ~!」
という評価にはならない。
世間や業界に評価されたいためにやっているワケではないが、これはちょっと悔しかったりもする。
症状の程度や、検査数値的には大したこと無くても、これが治るって、ホントはめっちゃスゴイことなのに~!ってやつネ。(笑)
・・・そんな訳で、毎日毎日、「難病」に立ち向かい、取っ組み合いし、ブチのめしたり、ブチのめされたり、しながらやっております。(苦笑)
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
清明院オフィシャルホームページ(PC)
清明院スタッフブログ『清明なる日々』
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!
いつもいつも勉強させて頂いてます。
先輩のブログはやる気をもらったりリスペクトだったり、いつも私にとってプラスに働きます。
この記事にすごく共感し、改めて尊敬した後にふと思ったのですが、世の中難病の名前を背負った患者さんが多過ぎないでしょうか?
僕みたいな駆け出しの院でもすごい病名の症状が消失したりします。気持ちよく自己陶酔に浸った後、本当に難病だったのか?とよぎります。
治療の結果治せない→難しい病名で患者を納得させる、結果医療者側のプライドが守られるという図式の存在が見え隠れします。
難病生産者は医療から抹殺されるべきだし患者の心を無視した許せない行為だと思います。
散々気落ちした患者の立場に立つと「東洋医学では直せない」は絶対いってはいけない台詞だと思いました。
志だけは先輩方に負けないよう持っていようと思います。長文失礼しました。
高寺さん
コメント、ありがとうございます!
> 先輩のブログはやる気をもらったりリスペクトだったり、いつも私にとってプラスに働きます。
ありがとうございます♪そう言ってもらえるとヤル気が出ます☆
>世の中難病の名前を背負った患者さんが多過ぎないでしょうか?
多いですね~、どんどん増えてるような気がします。(苦笑)
> 僕みたいな駆け出しの院でもすごい病名の症状が消失したりします。気持ちよく自己陶酔に浸った後、本当に難病だったのか?とよぎります。
確かに、西洋医学の言う難病は、東洋医学的にみると意外と単純な病気だったりすることがありますね。やはり定義の問題だと思います。
> 治療の結果治せない→難しい病名で患者を納得させる、結果医療者側のプライドが守られるという図式の存在が見え隠れします。
なるほど、現代医学のおごりですか。そうなのかもしれませんね。
> 難病生産者は医療から抹殺されるべきだし患者の心を無視した許せない行為だと思います。
> 散々気落ちした患者の立場に立つと「東洋医学では直せない」は絶対いってはいけない台詞だと思いました。
患者さんの話を聞いていると、病院から「治りません。」と言われている人が非常に多いですね。これは言ってはいけないと思います。治るものまで、本当に治らなくなります。
> 志だけは先輩方に負けないよう持っていようと思います。長文失礼しました。
いえいえ、頑張りましょう☆