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「”中医学”ってどうなんですかねえー?」

2013.10.23

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こないだ、とある学者の先生に言われた。


 

・・・というか、絡まれた。(苦笑)

 

 

僕のことを知ってか知らずか分かりませんが、いきなり、


「”中医学”ってあれ、どうなんですかねー??私はあれをベースに鍼灸をやるのは無理があると思うし、やめた方がいいと思うわー。」

と。

 


僕が、

「どうしてそう思うんですか?」

と問うと、

「だって若手の中医師が全然育ってないじゃない。大ベテランの老中医なら信用できるけど、若手に伝わってないから、あれはもう終わりだね。」

とのこと。

 


僕がさらに、

「何故、若手に伝わってないと思うんですか?」

と問うと、

「なんか中医学をやってる若いやつは、弁証がどうのこうのと、理屈っぽく言うけど、実際にやらせてみると全然治せない。能書きはいいからやってみろ!って思うねー。」

とのこと。

 

そしてさらに、

「やっぱり日本の鍼灸が一番いいと思うなー。管鍼法の繊細な鍼!今に中国も真似し始めるわ!!彼らには出来ないだろうけどー!」

と、

”中医学をベースに鍼灸をやってる”

僕の前で、この言い方です。(笑)

 


・・・どう思いますか皆さん。

 


これが、この業界においてリード的な立場の、超ベテランの学者の不見識と無礼さです。

 

 

この先生の論に従えば、僕は理屈ばっかりで全然治せてない、中医学を学んだけどまったく育ってない若手の中の一人、ということでしょうか。

 



まともに話しする気が起きません。

 



・・・まあ、こういうものに負けずに、一症例一症例、確実に、丁寧に、今日も明日も、ブレずに診させていただこうと思います。

 



強い鍼。




ふっ

 



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この記事に関するコメント

“「”中医学”ってどうなんですかねえー?」” への6件のフィードバック

  1. ○村 より:

    いまだに愚にもつかぬ世迷い言をヌカす鍼灸師(しかも指導的立場…)がいるんですか。
    お弟子さんたちもご愁傷様です。
    まぁ、弁証論治の観念から抜け出せない中医鍼灸師が少なくない事は否定しませんが(笑)新版の教科書「東洋医学概論」が世に出れば、そんな常識ハズレな事は言っていられなくなると思います。
    そもそも「東洋医学」って言葉そのものが、島国根性を具現化したゴマカシですけどね。「東洋って何処なのっ?!」と私はトコトン問い詰めたい。
    「日本の伝統鍼灸」なるものにこだわるからこそ、モノ言わずにおれませんでした。(苦笑)

  2. いんちょう より:

    O村さん
    コメント、ありがとうございます。
    > まぁ、弁証論治の観念から抜け出せない中医鍼灸師が少なくない事は否定しませんが(笑)新版の教科書「東洋医学概論」が世に出れば、そんな常識ハズレな事は言っていられなくなると思います。
    その内容に期待しています(僕はゲラを見ていないので)。
    この記事の先生のような意見を聞き、その影響を強く受けている学生がいるかと思うと、もうゼロベースでやり直した方がいいと思います。
    誤解、事実誤認、足の引っ張り合い、どこをとっても患者さんにとってマイナスです。
    もう御終いにするべきでしょう。
    > そもそも「東洋医学」って言葉そのものが、島国根性を具現化したゴマカシですけどね。「東洋って何処なのっ?!」と私はトコトン問い詰めたい。
    はは(笑)そうですね。
    蓮風先生が著書で言うように、”東アジア系伝統医学”とか言った方がいいんでしょうかね。
    > 「日本の伝統鍼灸」なるものにこだわるからこそ、モノ言わずにおれませんでした。(苦笑)
    来るべき時代が来た時、堂々と主張できる日本の鍼灸師でありたいものですね。

  3. さてぃあん より:

    面白く拝読しております。
    先生の理路整然とずばっと回答する話し方が好きなので、反論したら相手もぎゃふん!ということを想像したのですが、話したくもないような相手ですね。
    スタンダードな鍼灸学を構築し、日本鍼灸全体を強くするためには中医学を採用するのは合点がいきます。
    経絡治療やってても治せない人は治せないとおもいますし、鍼灸師であれば、異なる立場の思想などを知って、認めるところは認めるという度量が必要ではないかと思います。
    あと、刺鍼について語るには私は未熟すぎますが、管鍼法だけじゃないと思います。
    投入法などは採用してみたい手法です。

  4. いんちょう より:

    さてぃあんさん
    コメント、ありがとうございます
    > 投入法などは採用してみたい手法です。
    サティアンさんの仰るように、否定のしあいっこはもう古いですね。
    今後はそういう事をいつまでも言ってる人は、白い目で見られる業界になっていくだろうと思います。
    因みに、”撓(しな)る”と書いて「撓入鍼法(とうにゅうしんぽう)」です。(笑)

  5. さてぃあん より:

    訂正ありがとうございます。
    撓入鍼法。これでもう間違わないぞと。(笑)

  6. いんちょう より:

    さてぃあんさん
    > 撓入鍼法。これでもう間違わないぞと。(笑)
    そうですね。(笑)

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