東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

小児喘息と霊台 4

2014.04.12

_20201019_223245

 

 

 

**********************************************************************************************
人気ブログランキングへ
     にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
   ↑↑↑          ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>


クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************



これまでのお話・・・

小児喘息と霊台 
小児喘息と霊台 2 
小児喘息と霊台 3    参照


 


続きいきます。

 

前回、”霊台”という経穴の「霊」という文字に着眼して、精神的なもの、それも根が深いものに作用する経穴なのではないか、と述べました。



で、そういうものがバックボーンにあるような小児喘息には効果を示すであろう、とも述べました。



で、今日は、それ以外にはどんな効果があるか、というお話。



我々がバイブルとする『黄帝内経素問』の中の「刺熱論(32)」という篇には、この「霊台」の使い方が書いてあります。



そこには、

 

六椎下間.主脾熱.

 

とあり、要は

”霊台は脾の臓の熱を取る”

と書かれております。

(脾の臓については 
「脾」って何ですか?(その9) 参照)

 


これも大変重要な記載だと思います。

 


小児喘息の主な症状と言えば、咳、痰、呼吸困難です。

 


この大きな原因となる”痰”の生成には、脾の臓の異常が大きくかかわります。

 



”痰”については


「怪病多痰(かいびょうたたん)」という言葉
「痰(たん)」「瘀血(おけつ)」について     参照

 


つまり、脾の臓が熱をもって、結果的に痰が生じ、呼吸を阻害しているパターンの小児喘息であれば、「霊台」の使用価値が高い、となります。

 



これも極めて重要。

 




続く

 




読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)



清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

関連記事: 経穴

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿