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「水と熱」、一見、相反するこの二つ・・・。
コレが複雑に絡んで、色々な病気を引き起こします。
適正量を超えて、水分を摂っている人は、少なくない。
体の中に、処理しきれない、「余分な水」が生じれば、その「余分な水」があるところには、「気」や「血」も停滞してきます。
水は、スラスラとスムーズに流れてないと、汚れてきます。
そうすると、体としては、ますます処理しにくくなります。
いったん水自体の絶対量を減らして、処理能力(自浄能力)に余裕を作るか、そこにキレイな水を集めて、一気に大水で押し流すしかないです。
自然界でいうと、ドブ川の、流れの端っこの方の、ゴミがたまった汚い水のようなもんです。
人体の場合、汚い、余分な水の停滞が長引けば、そこは熱をもつことがあります。
これを「鬱熱」と呼んだりします。
汚い水が熱をもつと、煮詰まっていって、ますますドロドロになります。
カレーのようなもんです。
(汚いけど。)
これを「痰」と呼んだりします。
その段階になると、この、汚いカレーの熱を冷まそうと、薄めようと、生理的で、キレイなお水がそこに集まってきます。
それで冷やし、流すことが出来ればいいけど、冷やせなかったら、もっともっと強大な汚いお水と熱の塊を成していきます。
そこには、「血」も停滞してきます。
これを「瘀血」と呼んだりします。
「気の停滞」「邪熱」「湿痰」「瘀血」これらが結びついて、大変頑固な、熱くて汚い、ヘドロの塊を形成したりします。
この病理産物の形成の流れを、東洋医学では、「ガン」なんかの考え方に応用します。
最近、ガンの患者さんを診る機会が多くあります。
単純で基本的な話なんだけど、水と熱、その割合、双方の勢い、位置、深さ、それをキチッと踏まえた上で鍼で上手に「気」を動かす、
ということが、とても重要だと思います。
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このテーマはすごく初心者にはわかりやすい例えで助かります。
>いったん水自体の絶対量を減らして
これはわかります。直接的に水を瀉す、もしくは虚の臓腑の補法で水の流れを作る(排出する)ということで。
>そこにキレイな水を集めて、一気に大水で押し流す
これはどういう意味ですか?
ムスタファさん
コメント(というかご質問)ありがとうございます。(^v^)
> >そこにキレイな水を集めて、一気に大水で押し流す
> これはどういう意味ですか?
そのままの意味です。その部位の物理的空間的なキャパを考え、当該患者における臓腑の生理機能を勘案した上で、そこに余裕が出来るように持っていく、結果的に大量の生理的津液がその部位に向かう、という考え方です。
平たく言えば、前後左右上下の気血津液の遍在のバランスをとる、ということでしょうかね。