東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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浮くにしても浮き方が悪い

2018.05.20

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清明院では、単純に手そのものがないとか、ギブスしてるとか、透析中でシャントが入っているとか、そういう場合でもない限りは、

 

必ず脈を診て治療に入るし、治療後の脈も確認します。

 

 

体表観察の最初と最後、抜鍼の直後と休憩後にも、必ず脈を診る。

 

 

こないだ、最初の段階で、ベターっと沈んだ脈を診た。

 

 

脈状で言えば沈軟虚、って感じ。

 

 

体表観察後、脈力と脈幅は出てきたが、まだ沈んでいる。

 

 

その後、病態説明を加えた。

 

 

非常によく聴いてくださっていた。

 

 

・・・で、刺鍼直前、再度検脈すると、左関上中位に枯弦脉を打っている。

 

 

浮いたという意味では良化。

 

 

堅くなったという意味では悪化。

 

 

・・・さあ、どう考えるか。(*‘∀‘)

 

 

僕は良化と判断しました。

 

 

ただ、注意が必要と。

 

 

 

 

 

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