東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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勉強会参加報告!

(社)北辰会10月本部臨床コース

2010.10.04

昨日、10月4日の日曜日は、大阪で行われた(社)北辰会本部臨床コースに行ってきました。今回は、午前中は「症例カルテ解説」。これは、実際の患者さんのカルテを使って、その治療の何が問題だったか、何がよい点だったか、などを、解説していく、という講義です。今回の症例は「肩、腕の痛み」でした。まあ、実際にもよく診る機会の多い症状ですので、非常に参考になりました!午後はまず、蓮風先生による「『経穴解説』の解説」。普段何気なく使っている経穴でも、あらためて講義を聴きながら考えると、まだまだ応用の幅があり、「あー、まだまだ”経穴”というものを使いこなせてないナー・・。」と反省いたしました。その後は今月末、福岡で行われる「日本伝統鍼灸学会学術大会」の発表者である、神野英明先生と藤本彰宣先生による、発表内容の予行演習と、実技デモンストレーション。お二人とも、”ほぼ完璧”でした。サスガです。・・・本番ではきっと ....

(社)北辰会関東支部9月定例会

2010.09.27

昨日、9月27日(日)は、代々木青少年オリンピックセンターで行われた、(社)北辰会関東支部定例勉強会に行ってきました!今回、午前中は臨床コースにて、川田浩之学術副部長による「腰痛」講義。基礎コースはベテラン講師である、小黒郁夫先生による臓腑経絡学「肺・大腸」。どちらも絶対にはずせない、大変重要な内容です。午後は1時から基礎コースと臨床コースに分かれて実技「望診(ぼうしん)」の後、3時から全員合同で、神野英明先生による特別講義「医易学(いえきがく)」と、盛りだくさんの内容でした。・・・実技では、僕もひと班、指導を担当させていただきましたが、東洋医学の診察法(四診:望聞問切(ぼうぶんもんせつ))の中で、この「望診(ぼうしん)」という診察法は、相当難しい診察法の一つです。古典にも、”望んで知るを神となす”という言葉があるぐらいで、”見ただけで”患者さんの状態がすべて分かるのは神業である、と位置付 ....

9月北辰会本部臨床コース

2010.09.06

昨日、9月5日の日曜日は、大阪、上本町にて行われた、(社)北辰会本部臨床コースに参加してきました!!・・・なんだか8月入ってから、ほとんど毎週関西に飛んでますネ。(苦笑)ついでに交通費でお金もどんどん飛んでいきます。(笑)まるで翼が生えたかのようです。(爆)でもその分、「新しい知識」や「新しい気付き」が、どんどん入ってきます!それを得るために、体力、集中力が続く限り、自分に投資するのです!だから僕のこの行動は、趣味と実益を兼ねた、「鍼」に対する情熱の表現なのであります!!・・・今回は、午前中は実技。今回から新たに初級~上級班に加えて、「講師班」という班が新設されました。この班では、北辰会の講師の先生同士が、お互いに技術を研鑽し合う、という目的で新設された班です。僕はここに参加させていただき、『傷寒雑病論』の水本淳先生、方剤学の島内薫先生、そして関東支部の尾崎真哉支部長という、大変豪華な大先 ....

(社)北辰会夏季研修会

2010.08.30

昨日、8月29日の日曜日は、大阪、森ノ宮医療学園で行われた、(社)北辰会夏季研修会に参加してきました!朝一、僕もちょこっとだけ、関東支部の年末年始のイベントを宣伝するために喋りましたが、いや~、壇上から見ると、スゴイ人!!(200名ぐらいいたらしいです。)関東支部の年末年始のイベント内容については、いずれこのブログにも書こうと思います。午前中はいくつかの告知のあと、蓮風先生による特別講義「不動心」。その後、森洋平先生による「体表観察学」講義。どちらも日々、臨床をやる上で欠かせない、大切な内容です。動揺しない方法「体表観察」について 参照「動揺しない方法」にはあえて書いていませんでしたが、当然ながらフラフラと迷わないためには、「論理」に加えて「確かな技術」、「経験」が重要ですよね。蓮風先生の講義では、それを再確認しました。午後は初級~上級まで、各班に分かれて実技研鑽。僕は上級班に参加しまして ....

(社)北辰会役員講師研修会

2010.08.02

昨日、8月1日の日曜日は、大阪、上本町にて行われた、(社)北辰会役員講師研修会に行ってきました!!この研修会は、実はかなり以前から行われていて、目的は要するに北辰会の講師や運営役員の先生方が、多くの一般会員や受講生の先生方によりよい技術、知識を「正確に」伝えるために、また、普段の定例会よりもさらに高度な学術を研鑽する目的で、年に2回、非公式(おおやけに参加者を募集したりはしない)で開催されている、大変「濃ゆい」勉強会です。今回からは新たに、、以前はなかった、「教育技法」の講義も加わり、よりよい講義をするために、大変勉強になりました。僕も一応、大森にある東京衛生学園の臨床教育専攻科(要するに鍼灸学校の教員養成科)を出ておりますので、教育技法については、それなりに色々な思いがあります。(ペーパー教員のくせに、ですがね。(笑))・・・やっぱり、どんなにいい内容をしゃべっていても、それが伝わらなか ....

(社)北辰会関東支部7月定例会

2010.07.26

いや~、しかし毎日毎日暑いですね~!!溶けかけながらも、精一杯やっております!(笑)そんな暑いさなかの昨日、25日の日曜日は、代々木オリンピックセンターで行われた、(社)北辰会関東支部定例会に行ってきました!今回の定例会は、午前中の臨床コースは金子太先生による「鬱証(うつしょう)について」、基礎コースは尾崎真哉支部長による「病因病理学」という内容。午後は実技指導「腹診」の後、本部学術副部長である藤本彰宣(あきのり)先生による、基礎、臨床合同の特別講義「実用標本学」、という、充実、盛りだくさんの内容でした。・・・今や「現代」を、「〇〇病の時代」と名付けるのに最も適した病が「うつ」ではないでしょうか。(なんてこった・・・。)清明院にも、様々な心の病を抱えた患者さんがみえます。東洋医学では、「心身一如(しんしんいちにょ)」と言って、心と体を別々に分けて考えることはしませんので、体のアンバランスを ....

7月4日北辰会本部臨床コース

2010.07.05

昨日は、大阪、上本町で行われた、(社)北辰会本部臨床コースに行ってきました!今回は午前中は愛媛の水本淳先生の大人気シリーズ講義「傷寒雑病論」でした!水本先生はもともと非常に分かりやすい講義とその軽妙な話術で、以前から北辰会では大人気の講師の先生ですが、このシリーズ講義は、なんか回を重ねるごとに完成度を増しています。午後は代表理事である藤本蓮風先生による「太極陰陽論解説」。この医学の根本概念を、自身の著書を振り返りながら、ひっじょ~に分かりやすく解説して下さっています。その後は北辰会、役員会議長である、大八木敏弘先生による症例発表「小児の水頭症」と続き、最後は島内薫先生による「方剤学と空間」という、盛りだくさんの内容でした。症例に関しては、「え!?鍼灸で水頭症??」と考える患者さんも多いのではないかと思いますが、北辰会では症例数は非常に少ないですが、過去にも水頭症の症例がいくつかあります。症 ....

(社)北辰会関東支部6月定例会

2010.06.28

昨日、6月27日の日曜日は、代々木オリンピックセンターにて行われた、(社)北辰会関東支部定例勉強会に行ってきました!今回の内容は午前中は基礎コースは後藤りゅう先生による「北辰会カルテ解説」、臨床コースはベテランである金子行雄先生による疾患各論シリーズ「風邪(かぜ)について」。僕は午後に自分が講義するクラスでもあったので、基礎コースで後藤先生の講義を拝聴していました。とても初学者に配慮した、いい講義でしたねー。午後は基礎、臨床コースともに実技講座:テーマ「背候診」の後、土田丈先生による症例レポート「幼少の頃からの便秘」でした。僕は基礎コースの実技指導と、初めに30分ほどの概論講義を担当させていただきました。今回の参加者の先生方も皆さん非常にヤル気があり、僕もいい刺激をいただきました。北辰会関東支部の定例会も、最近にわかに参加者数が増えてきていて、若い先生、女性の先生の参加も増えてきて、非常に ....

6月(社)北辰会本部臨床コース

2010.06.07

昨日は、(社)北辰会、本部臨床コースに参加してきました!今回は症例発表ということで、大変緊張して望みましたが(苦笑)、とてもよい緊張感の中で発表させていただき、僕自身、楽しめました!質疑応答では、先輩方からとても有意義な質問をたくさんいただき、非常に勉強になりました。これでパワーアップ完了でございます!!さーて明日から、ガンガンいきますよ~!(今日は携帯からの更新なので、これぐらいにしときます…。)読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!     

実践から理論

2010.06.05

いや~、本日もあわただしく治療させていただきました!!今日は何やら清明小学校でしたネ♪(笑・・・昼間みえた患者さんにしか伝わらないけど。)校長気分を満喫させていただきました。(笑)早いもので、明日が(社)北辰会本部臨床コースでの、僕の症例発表の日となりました!(緊張~こわい~)今回の症例は、「リウマチ性多発筋痛症と診断された足底痛の1症例」であります。症例検討会というのは、(社)北辰会では本部でも支部でも、かなり前からずーっと行われている、恒例の企画であります。これは、発表者が自分の症例をレポートにまとめ、実際のカルテを使って、その症例のポイント、問題点、改善点などを、大勢の参加者(プロの臨床家の先生方)と一緒に検討しあう、大変重要な場であります。(もちろん患者さんの個人情報は完全に守られます。念のため。)(社)北辰会の代表理事である藤本蓮風先生は、数十年前から「実践から理論へ」という言葉 ....

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