東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「鍼灸」について

なぜ、「痛いところ」に鍼をしないのか

2009.12.26

これはですねー、僕が鍼を持った当時からずーっと、新しい患者さんに聞かれ続けている疑問であります。この間も、何気ない会話の中で聞かれました。これについては以前、「ある腰痛の患者さん」というタイトルでも少し述べましたので、そちらも参照してください。これは患者さんからしてみれば、ある意味当然の疑問でもあります。僕はこの質問が来たときはたいてい、「もちろん打つ場合もあります。でもね、それで治るものはごく軽症のものなんです。また、患部に鍼を打つということは、弱っている(血行の悪い)ところに鍼を打つわけだから、それだけリスク(かえって悪化させる危険性)も高いんです。」とか、場合によってはもっとシンプルに、「この場合は打たない方が効くと思うからです。」という風に説明します。しかし、これには実はもっと深イイ意味があります。今日は僕の経験を例に挙げて説明しようと思います。このブログ上でも、HP上でも何度も言 ....

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