東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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第54回、順天堂東医研で喋ってきました!

2023.08.18

 

 

 

 

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7.20(木)は、第54回、順天堂東医研で喋ってきました!!

 

 

今回の講師は私です。

 

 

講義テーマは「東洋医学的診断法① 弁証論治総論~八綱弁証」ということで、ついに新シリーズ突入です!!

 

 

順天堂東医研では、鍼灸担当の私も湯液担当の長瀬先生も、東洋医学の学理の基本を「中医学」に置いています。

 

(もちろん、だからと言って他の考え方に対して排他的であったり、やたらに批判的であることはないと付言しておきますし、そこは学生にもいつも注意しています。)

 

 

世界中でも、いまや東洋医学教育といえばほとんど「中医学」が採用されています。

 

 

これは、1949年に建国された現代の中国(中華人民共和国)が、1950年代以降、現在に至るまで、東洋医学専門の医師免許である「中医師」育成に採用し、世界中に一生懸命広めまくった結果であり、

 

それが実際に教育に使いやすく、それを学んだ医師が、医療現場で活躍出来るだけの内容を持っているから、でしょう。

 

 

その中医学の基本が「整体観」と「弁証論治」であります。

 

 

この辺の話に関しては、過去に何度も書いています。

 

カテゴリ「中医学」参照

 

 

1950年代に「弁証論治」という考え方を発表なさったのは、北京中医学院(日本で言えば東大医学部みたいなもん)の教授である任応秋先生(1914-1984)であり、

 

1970年代の日中国交正常化以降、この任応秋先生をいち早く日本に招いて、講演を企画したのが、当時の医師東洋医学研究会(現、日本東方医学会)谷美智士先生だったりします。

 

 

何やら、深い御縁を感じます。

 

 

ところで私が、清明院開業前に、職場の後輩や内輪の仲間相手に、夜な夜な、基礎中医学を一から講義していたなんてのは、実に20年以上前の話です。苦笑

 

 

でも20年経って、様々な経験を経て、私も喋り手として、臨床家として、かなりパワーアップしていると思います。

 

 

・・・さあこれから、中医学の基本中の基本となる各弁証法に関して、全てマルっと講義しようと思います。

 

 

基本というのは、何十年経っても変わりません。

 

 

永久保存版でいきます!

 

 

 

 

 

 

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