お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2010.09.10
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
これまでのお話・・・
「肺」って何ですか?(その1)
「肺」って何ですか?(その2)
「肺」って何ですか?(その3)
「肺」って何ですか?(その4)
「肺」って何ですか?(その5)
「肺」って何ですか?(その6)
「肺」って何ですか?(その7)
では、続きいきます。
☆「肺の臓」と「衛気(えき)」
前回、「肺の臓」が、「衛気」というものと深く関わる、というお話をしました。
今日は、では実際に、”どう”関わるのか、というお話です。
「衛気」というのは、読んで字のごとく、「気」の一種であります。
東洋医学ではこのように、人体をくまなく巡り、養う「気」というものを、その
「働き」や「巡る場所」
によって、「〇気」という風に名前を付けて呼び分け、それぞれの生理、病理を考えております。
「衛気」の”衛”という字は、”防衛”の”衛”ですから、
人体を、様々な外側からの物理的、あるいは温度刺激から防衛する「気」
という風に解釈します。
・・・ということは、「衛気」というのは、人体の”表面”を守ってくれる「気」だというわけですね。
人体の表面と言ったら、当然皮膚と、粘膜です。
つまり東洋医学の言う「皮毛(ひもう)」の部位です。
ここを巡り、人体の正常な状態を保つのに重要な働きを持つ「気」のことを指して「衛気」と呼ぶ訳です。
ということは、前回言うように、
”肺は皮毛をつかさどる”
訳ですから、当然、「肺の臓」は「衛気」と深く関わる、となるのです。
・・・しかし!!
ここで一つ気なることがあります。
「じゃあどうして、皮毛や衛気と深く関わるのが”肺”じゃなきゃいけないんですか??」
という、当然の疑問です。
僕も学生時代から、ここは疑問に感じまして、色んな先生に伺いましたが、ここはその先生の解釈によって、理解の仕方が若干分かれるようです。
こういうところをおざなりにせず、突き詰めてやっていくと、理解が深まり、どんどん楽しくなってくる訳です。
・・・しかし、ここから先の話はマニアックになりますので、ここではいたしません。(笑)
東洋医学が「前提」として定義づけていること、というのは、思いつきや適当で言っているのではなく、絶え間ない実地臨床を通じて、「実践面」「理論面」において、
”最も確からしい”という仮説を採用してきているのです。
極めて、歴史の中の、その時その時における「科学的な」態度で。
・・・そりゃあ、医者からも患者からも、何千年も支持されるわな。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!
今日もS&パパがお世話になりありがとうございました。
清明院から帰ってくると、二人はお香のいい匂いをさせていて、カラダは完璧にチューンナップ完了!といった感じです(笑)
不摂生でヨワヨワな二人が一度も夏風邪をひかずに過ごせたのは、先生の鍼のおかげだと思います。本当にありがとうございます。
清明院ブログは、ランキング順位が良いのにもかかわらず、なぜかノーコメント記録を伸ばしていらっしゃるいんちょう先生・・・ずばり、五臓六腑のお話は、何か疑問が生じても、(きっと次の記事で先生が解説されるんだろうなぁ・・・素人が差し出がましく先走れないよなぁ)と思って何もコメントできませんでした。決して東洋医学に興味が無いわけではございませんので、ご安心くださいませ。おそらく、ほかにもそんな方が多いのではないでしょうか?
Sハハさん
コメント、ありがとうございます
> 清明院ブログは、ランキング順位が良いのにもかかわらず、なぜかノーコメント記録を伸ばしていらっしゃるいんちょう先生・・・
はは(笑)まったくですよね!それでも負けずに書き続けております!!
>ずばり、五臓六腑のお話は、何か疑問が生じても、(きっと次の記事で先生が解説されるんだろうなぁ・・・素人が差し出がましく先走れないよなぁ)と思って何もコメントできませんでした。決して東洋医学に興味が無いわけではございませんので、ご安心くださいませ。おそらく、ほかにもそんな方が多いのではないでしょうか?
それはそうかも知れません。でもランキングボタンクリックという、無言のコメントをいただいていますので、僕としては嬉しく感じております。
今後とも、清明院を宜しくお願いします!