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これまでのお話・・・
「肺」って何ですか?(その1)
「肺」って何ですか?(その2)
「肺」って何ですか?(その3)
「肺」って何ですか?(その4)
・・・ちょっと空いちゃいましたが、続いていきます!!
☆「九節」について
「氣管」というのは、要は”天空の清らかな気”と、”体内の濁気”の通り道であり、なおかつ「肺の臓」と「心の臓」をつなぐ連絡路でもあります。
ここに、「九」という数字が乗せられている意味は一体何なんでしょうか。
・・・「九」という数字は、ひとケタの数字の中で最大ですよね?
そして、「奇数」、つまり、数字を陰陽に分けた場合の”陽”に属する数字の中でも最大、ということになります。
このことなどから、「九」は”陽の極みを示す”なんて言われたりします。
古代中国で、人々に偏愛された吉祥数字のうち、「五」の次が「九」だ、と言われるほど、「九」を特別視する風潮があります。
これには、文化的、神話的、宗教的に、ヒッジョーに様々な理由がありますが、どれも要は「九」が”陽の極み”だ、という解釈の延長です。
この世の森羅万象を「陰陽」に二分した時、
相対的に”動的”なものは「陽」
相対的に”静的”なものは「陰」
となりますので、「九」は
”最も極端に動的なものの象徴”
という扱いを受けることとなったようです。
ではそれが何で氣管に、ということですが、これは、
五臓六腑の中で、最も高い位置に存在する「肺の臓」よりもさらに高い位置に存在し、
「潤い」を好み「渇き」を嫌い、
清濁の氣が絶え間なく「動く」
という、”機能的”、”位置的な”特徴を、その形態に「九」という”陽の極み”の数字を当てることで表現した、と考えられます。
P.S
実は前回の「八葉」の時も、もっとマニアックな解説を一度書いたんですが、あとで読み返した時に、
「こりゃとても一般人に向けた内容じゃないなあ・・・。(汗)」
と思ったため、削除して書き直した経緯があり、今回の「九」の解説もこんな感じとなりました。(笑)
専門家の方々、一部のマニアの方々、申し訳ない!
今回の「九」も、「九星」「九宮」「九州」とか、仏教の「九天」の論とか、書いてもよかったんだけど、誰も着いて来れなくなったらいやなんで、こんな感じにしました。
あしからず。
数字概念に対する僕なりのマニアな世界は、いつかこのブログにまとめて書こうとは思っています。
◆参考図書
『中国神秘数字』青土社
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