東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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ぎっくり腰!?

2010.07.30

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いや~、わたくし事で恐縮ですが、実はおとといの晩、僕としたことが、3年ぶりに”ぎっくり腰”になりました。(笑)


おとといの夕方、たまたま夜の患者さんがみえるまで、30分ほど時間があいたので、


「よっしゃ、掃除機でもかけよかな♪」


と思って、鼻歌交じりに”ブイ~ン・・・”とやっていたら、突然腰が、


「ピシッ!」


となって、歩くのも辛い状況に・・・。


(当然、その時点で鼻歌は中止。)


しかもその時点で、患者さんがみえる時間まで15分を切っていました。(苦笑)


しかし、頭をよぎった言葉は


”ピンチはチャンス(by小泉元総理)”、


こういう時こそ鍼師の本領発揮です。


即座に脈、舌の状態、どういう動きで痛みが出るか、それから痛みの性質、記憶にある限りの、この2,3日の飲食、大小便、睡眠等の状況から、


『痺証(痛>着痺)、バックボーンに腎虚あり』


と考え(細かい説明省略)、とあるツボに刺鍼。


即座に、ある程度ならば動けるようになる。


そしてそのままどうにかこうにか、夜の患者さんを十数人治療し、診療終了後、もう一度自分で自分を治療。


さらなる改善を確認し、すぐに楽な姿勢で休む。

 

(清明院の院内で)


そのまま清明院で寝てしまい、夜の2時過ぎに何となく目が覚めたので、再度ダメ押しで治療。


またグーッと眠気が来て、再び寝る。


朝、痛みの程度は発症時を数字の10とすると1~2程度。


ほとんど問題ない。


昼に副院長に鍼してもらう。


そして今日、痛みの程度は0。


可動域いっぱいまで動かした時のわずかな違和感を残すのみとなり、ほぼ完治。


今日はもちろん、おととい、昨日の患者さんでも、僕が腰を痛めているなんて、誰も気が付かなかっただろうと思います。


鍼最高。


おしまい

 



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この記事に関するコメント

“ぎっくり腰!?” への4件のフィードバック

  1. ムスタファ より:

    どの経穴にどんな反応があったかなどの記載があれば読み手としてはうれしいです!

  2. いんちょう より:

    ムスタファさん
    コメント、ありがとうございます!
    > どの経穴にどんな反応があったかなどの記載があれば読み手としてはうれしいです!
    はは(笑)
    では今度はなるべく書くようにしますね。ただ、このブログは基本的に専門家に向けたものではないので、あまり専門用語を羅列すると、患者さんや一般の方が読みにくくなってしまうので、あまり専門的な内容はあえて書いてないのです。
    あしからずご了承ください。

  3. ムスタファ より:

    ご回答ありがとうございます。
    ものすごくわかりやすいブログでしたので勝手に初学者向けかと思ってしまいました。
    これからのブログ記事楽しみにしています☆

  4. いんちょう より:

    ムスタファさん
    > ものすごくわかりやすいブログでしたので勝手に初学者向けかと思ってしまいました。これからのブログ記事楽しみにしています☆
    ありがとうございます!まだまだ書きます!!

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