東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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なぜ、ブログを書くのか

2009.11.18

僕は今まで、最近芸能人なんかが世間をにぎわせている”ブログ”というものに対して、

「へっ、ブログなんてなにさ。」

「日記を不特定多数の人に見せて、それがなんだって言うのさ。」

・・・と、思っていました。


それが今では、毎日一生懸命、せっせと

「不特定多数の人に日記を見せる行為」

をしています(笑)


実際にやってみて分かったのは、ブログって、

「日記を見せる、あるいは見られる」

ではなく、

「日頃自分が考えていることや思っていることを、世に問う」

大変”お手軽なツール”なのだ、ということです。


僕がこれまで、社会に出てから自由に使える時間のほぼ全てを費やしたと言ってもいい、

「東洋医学」

というものは、残念ながらまだまだ国民に正当に認知されているとは思えません。


「アンダーグラウンド医療」

とでもいうべきか、HP内の”スタッフ紹介”のところにも書いたように、明治以降、富国強兵政策だの文明開化だのと、

西洋医学(ここでは、”軍人医学”と言ってもいいかもしれません)一辺倒でやってきた日本の医療の中で、

いつの間にか東洋医学は日蔭のジメッとした存在になってしまいました。


・・・しかしそれでも、現代でもこの医学は滅びることなくシブい光を放っています。

(僕にとって、です。)


・・・なぜでしょうか。


答えは簡単です。


「効く」
からです。


なんぼ「科学性がない」とか、「迷信じみてる」とか「怪しい」とか揶揄されようが、いつの時代も効くものは効くんです。


いいものはいいんです。


患者さんからの「ニーズ」があるんです。


滅びるわけありません。


患者さんにとっては、治してくれる人が「先生」なんであって、そこに洋の東西とか、その資格を取るのにいくらかかったとか、

その人の家柄がどうとかなんて関係ありません。


いい大学出てるから、高学歴だから名医なんであれば、名医ランキングは出た大学の偏差値順になるはずです。


大昔の医者たちは、今のようにレントゲンだのMRIだのと高度な道具が何もない中で、必死に患者さんを治そうとしたことでしょう。


よーく患者さんの言葉に耳を傾け、患者さんの体を観察し、本を調べたり師匠に聞いたりしながら、血眼になって治療にあたっていたはずです。


それしかやりようがなかったでしょうし、現代よりもよっぽど余裕のない環境だったはずです。


そういう厳しい環境の中で、実に数千年の年月をかけて集積され、育まれてきたものこそが、

「東洋医学」

と呼ばれる体系なんです。


僕はこれを、人間の成す業の中でもっとも「高度」なものだと思っています。


・・・しかしそれをもってしても、治せなくて馬鹿にされたり、治療に失敗して痛い目にあっていた医者や患者は山ほどいたはずです。


「病」というのはそれほどに難しいものなんです。


だから明治の時代に、ある意味アンチテーゼとしての西洋医学が、

「医者からも、患者からも」

もてはやされた、というのも、やむをえない面があります。


1639年から200年以上も鎖国政策をとっていた日本の医者にとって、西洋医学はさぞかし目新しく、まぶしく映ったことでしょう。


・・・ま、こういうことを語りだすと止まらなくなるのでこの辺にしておきますが、


ともかく、先人たちのそういったギリギリの苦労を思うと、時代は違えど、同じ職業に就くものとして、とてもナメた真似は出来ません。


東洋医学はいいものです。


僕ごときの少ない経験からもそれは明らかです。


僕は僕の出来る範囲で、最大限、この医学の素晴らしさを現代にあふれる「お手軽なツール」を駆使して、アピールして行こう、

一人でも多くの人に知ってもらおう、と思っています。


それがこのブログを始めた一番の理由であります。


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この記事に関するコメント

“なぜ、ブログを書くのか” への2件のフィードバック

  1. ヨコ より:

    前から、『”院長”はなぜブログを書くことにしたのか?』、とても疑問に思ってました。
    解決です
    そして、『アツイネ。”院長”』
    そのアツさ結構スキっす。
    どんどん東洋医学を語ってくださいな。
    楽しみにしています。

  2. いんちょう より:

    よこさん
    コメント、ありがとうございますm(__)m
    まああんまりアツくなりすぎて患者さんにひかれても・・・と思うので、そこはほどほどに、分かりやすく、この医学の良さを伝えていこうと思っています。
    まだまだ更新し続けますので、よろしくお願いいたします。

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