東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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心・小腸

「神(しん)」ってなに?

2014.07.06

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「小腸」って何ですか?(その5)

2010.11.01

これまでのお話・・・「心」って何ですか?(その7)「小腸」って何ですか?(その1)「小腸」って何ですか?(その2)「小腸」って何ですか?(その3)「小腸」って何ですか?(その4)・・・「小腸の腑」シリーズ、いよいよラストでございます!!☆「小腸の腑」と関わる体の部位西洋医学では、小腸が悪くなったら、当然大便に異常が出たり、腹痛が出たりするはず、という風に考え、それを調べたりして、診断をつけていく訳ですが、東洋医学ではそれだけではありません。”五臓六腑”と”体の色々な部位”というのは、「経絡(けいらく)」というものの存在によって密接に結びついている、と考えているからです。「五臓六腑(ごぞうろっぷ)」って何ですか?「経絡(けいらく)」って何ですか?       参照五臓六腑のどれかが悪くなったら、その臓腑に関連する経絡にも異常が起こることがあり、逆に言えば、経絡上の異常を調べることによって、臓 ....

「小腸」って何ですか?(その4)

2010.10.30

これまでのお話・・・「心」って何ですか?(その7)「小腸」って何ですか?(その1)「小腸」って何ですか?(その2)「小腸」って何ですか?(その3)さーさー、グイグイいきましょう!☆「小腸の腑」と「心の臓」の関わり以前、”腑”にはそれぞれ、関係の深い”臓”が存在する、ということを述べました。「表裏(ひょうり)」する臓腑 参照「小腸の腑」にも、お相手が存在します。それは「心の臓」です。ではこの二つは、具体的にどのように関わっているのでしょうか。前回(その3)の中で、「小腸の腑」の働きのあらましは述べました。「心の臓」についても、以前すでに述べました。「心」って何ですか?シリーズ 参照これらを読むと、「・・・あれー?関係、あんまりなくないすか??」と思う方も多いのではないかと思いますが、これらはちゃんと関わります。まあ、あまり難しくないように解説しますと、まず「心の臓」というのは、東洋医学では、 ....

「小腸」って何ですか?(その3)

2010.10.29

これまでのお話・・・「心」って何ですか?(その7)「小腸」って何ですか?(その1)「小腸」って何ですか?(その2)さー、どんどんいきましょう!☆小腸の働き「小腸の腑」は、おへそのちょい上で、「胃の腑」とジョイントする、と考えます。そしてそこに、「脾の臓と胃の腑」で、あらかた吸収された、飲食物の残り物が下りてきます。コレに対して「小腸の腑」は、その残り物の中の”お水”と”カス”(大便のもと)をせっせと分ける仕事を担います。そして、分けた後の”お水”については、尿のもととなるように、「膀胱の腑」に移動させます。(「膀胱の腑」についても、またそのうち解説します。)この働きにより、小腸よりもさらに下にある「大腸の腑」には、より”カスらしいカス”が下っていくことになり、正常な排便を助けます。もしここ(小腸)で、お水とカスがうまく分けられなかった場合、「下痢」という現象が起こりやすくなります。ただ、勘 ....

「小腸」って何ですか?(その2)

2010.10.25

これまでのお話・・・ 「心」って何ですか?(その7) 「小腸」って何ですか?(その1) ちょっと空いちゃったけど、続きいきます! ☆「小腸の腑」の位置 東洋医学では、「小腸の腑」は、「胃の腑」と「大腸の腑」の間に位置するよ、と説きます。 これだけ聞くと、なんだ西洋医学と同じじゃん!と感じる人もいると思うけど、これも内容がやっぱり全然違います。 以前書いたように、東洋医学のいう「胃の腑」というのは、「脾の臓」と密着しながら、腹部(おへそとみぞおちのちょうど真ん中ぐらい)に位置する、と考えられています。 「胃」って何ですか?(その2) 参照 図を出すと、 (江戸期、岡本一抱(1655-1716)『臓腑経絡詳解』より)・・・こんな感じとか、脾が胃に巻き付いて蠕動運動を説明するときの状況としてはこんな感じでしたね??(ホジュン『東医宝鑑』より) 「大腸の腑」というのは、下腹部(おへそ ....

「小腸」って何ですか?(その1)

2010.10.19

・・・さあ、再び開始します。五臓六腑シリーズです。患者さん、一般の方々に、「東洋医学にもきちんとした理論があるんだ」ということの一端を、比較的身近な「東洋医学における、内臓に対する考え方」を通して、少しでもいいので、感じ取っていただけたら、と思います。鍼灸学生の方々や、初学者の方々も、「基本」をナメちゃあいけません!何千年経っても、「基本」は変わりません!(・・・とかなんとか言って、実はこのシリーズは、自分自身に対する戒めの意味も込めて書いてます。(笑))・・・ではいきます!今回からは「小腸の腑」についてです。以前書いたように、”ある腑”には、最も関係の深い、”ある臓”が存在します。「小腸の腑」の場合のお相手は「心の臓」になります。そういう、関係の深い2つの臓腑の関係のことを「表裏関係(ひょうりかんけい)」と言います。「表裏(ひょうり)」する臓腑 参照「心の臓」についても、以前このブログに ....

「心」って何ですか?(その7)

2010.06.09

これまでのお話・・・「心」って何ですか?(その1)「心」って何ですか?(その2)「心」って何ですか?(その3)「心」って何ですか?(その4)「心」って何ですか?(その5)「心」って何ですか?(その6)「心」の働きについては、これまでであらかたは述べてきたと思います。・・・ということで、ここら辺で一旦完結しようと思いますが、(その1)で述べたように、「心」は”君主”ですから、これが病気になると、命に関わる場合もあります。今日は最後に、東洋医学の言う「心」がもし病気になった場合、具体的にどんなことが体に起こるのか考えてみましょう。西洋医学の言う「心臓」の病気と言えば、「心筋梗塞」とか「狭心症」、症状としては「動悸」、「息切れ」なんていうのが有名です。それ以外でも、ちょっと詳しい人なら知ってると思いますが、「不整脈」とか、「心タンポナーゼ」とか、小児の「心室中隔欠損症」などなど、挙げていけばキリ ....

「心」って何ですか?(その6)

2010.06.04

これまでのお話・・・「心」って何ですか?(その1)「心」って何ですか?(その2)「心」って何ですか?(その3)「心」って何ですか?(その4)「心」って何ですか?(その5)だんだんと、ネタが増えてまいりましたね・・・。イイ感じです。(笑)ただまあ、このブログは専門家に向けたものではないので、最初から全部読まなくても、1話1話、「誰でもが」分かるように配慮したものにしよう、と思っています。今日は東洋医学のいう「心」を理解する上で欠かせない、「神(しん)」というものの関わりについて述べます。東洋医学には「五神(ごしん)」という考え方があります。人間の精神活動(考えたり、覚えたり、判断したり・・・)は、この「五神」というものの働きによってなされている、と考えられています。そしてこの「五神」というものは、読んで字のごとく”5つ”あり、それぞれが「五臓」と深く関わる、とされています。「五神」と「五臓」 ....

「心」って何ですか?(その5)

2010.06.01

これまでのお話・・・「心」って何ですか?(その1)「心」って何ですか?(その2)「心」って何ですか?(その3)「心」って何ですか?(その4)今日は、「心」と「血」の関わりについて・・・☆心と血の関係以前、「肝」って何ですか(その2)において、人体を潤し、栄養する重要な要素である「血(けつ)」は、五臓の中の「肝」に蔵され、全身に配分調節されている、というお話をしました。しかし、じゃあ「血」は肝に”しか”関わらないのか、というと、そんなことはありません。肝以外の4臓にも、当然関わります。その中で、特に「血」と密接にかかわるのが「心」であります。なぜならば、(その1)で述べたように、心の臓には「ポンプ作用(主血作用)」という働きがあります。この働きは、簡単に言うと、ドクンドクンと、全身に血が行きわたるように、律動的に「血」にプレッシャーを与えている作用、という意味です。(笑・・・そのまんまだネ。 ....

「心」って何ですか?(その4)

2010.05.31

これまでのお話・・・「心」って何ですか?(その1)「心」って何ですか?(その2)「心」って何ですか?(その3)・・・まだまだ続きますよ~!☆心は舌と関係が深い東洋医学では、「舌診(ぜっしん)」と言って、舌の色や形、動き具合や舌に生えている苔の状態などをよく観察することで、正確な診断の材料にします。これは我々にとって非常に重要で有益な情報を与えてくれる診察法であり、毎回の診療において、欠かすことのできないものであります。そしてこの”舌”そのものには、五臓では心、それから脾が大きく関与します。脾についてはまた今度説明しようと思いますが、心という臓は、(その1)で述べたように、ものを覚えたり、考えたり、判断したりする、精神的な働きの中枢である、と述べました。また同時に、心は触覚や味覚、嗅覚など、あらゆる感覚を感知する働きもある、とされています。(西洋医学では、そういった働きの中心は”脳”である、 ....

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