東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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日本中医薬学会「アメリカ鍼灸ブームの起源と日本鍼灸界の貢献」

2022.06.16

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5.29(日)の夜は、日本中医薬学会主催の「アメリカ鍼灸ブームの起源と日本鍼灸界の貢献」というセミナーを視聴しました!

 

 

スピーカーは、アメリカ中医薬鍼灸学会(ATCMS)前会長で免疫学博士、アメリカ医師免許、皮膚病理専門医師及び鍼灸師である李永明先生

 

 

アメリカにおける鍼灸治療の需要の歴史と、近年のアメリカの鍼灸の現状をお話し下さいました。

 

 

アメリカといえば、戦後、GHQが日本に対して「鍼灸禁止、廃止」という、無理解極まりない要求を迫ったことは、このブログでも何度か触れています。

 

 

しかしその時に、当時東大教授であった板倉武先生や、京大教授であった石川日出鶴丸先生が中心となり、全国の鍼灸師で署名活動などを行い、みんなで力を合わせて必死に抗弁して下さり、

 

どうにか、現代西洋医学、公衆衛生学の観点から見ても、一定の効果が証明出来ることを示して、命脈を保つことが出来た、という歴史があります。

 

 

その延長線上にあるのが、今日の日本鍼灸界と言っていいでしょう。

 

 

それが今では、アメリカでは当然のように鍼灸や東洋医学が受け入れられ、特に日本製の鍼灸道具が、非常に評判が良いのだそうです。苦笑

 

 

ここまで180度変わるんですから、80年という歴史はスゴイものですね。

 

 

アメリカでは、戦後の米中国交正常化の呼び水となる、1972年のニクソン訪中の際に、ニューヨークタイムズの有名なジャーナリストであったレストン記者が虫垂炎(盲腸)の手術後の鍼治療を受けたことと、

 

その際に「鍼麻酔」を取材して報じたことが大きな話題になり、それ以降、鍼に対してアメリカ国民が興味を持ち、今日に至っているようで、現代では各国のVIP御用達の、

 

アメリカでもっとも有名な病院であるメイヨークリニックでも鍼灸治療が行われていることはよく知られています。

 

 

まあ、これだけグローバル化、DX化が進んでいる中で、今後は日本国内で、たった1億2千万人の日本人に対して色々チマチマと叫ぶよりも、米国や英国に協力してもらって、

 

その10倍以上に影響を与える英語圏全体(約15億人)に、鍼灸医学の有用性、西洋医学と比較した場合の優位性を、広く大きくアピールした方が良いのかもしれませんね。。。

 

 

 

お話を聴いていて、大分そんな感じがしました。

 

 

 

 

 

 

 

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