東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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心の臓、肺の臓が蓮の図で描かれる意味 2

2019.12.17

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前回のお話し

 

心の臓、肺の臓が蓮の図で描かれる意味    参照

 

 

◆蓮はインド原産。

 

 

蓮はインド原産です。

 

 

インドは暑い国。

 

 

蓮の花が咲く水辺は、衆生にとって癒しの場でした。

 

 

そこに美しく咲く蓮の花は、暑苦しい現実の対極にある理想のシンボルとして認識され、親しまれ、愛好されるようになっていったそうです。

 

 

神話的叙事詩『マハーバーラタ』の天地創造のくだりには、ヴィシュヌ神(ヒンドゥー教の神)が神秘的な瞑想から覚めた時に、臍から金色の蓮華が咲き、

 

その上に梵天(ブラフマー)が座しており、この梵天が世界を創造した、と説かれているそうです。

 

(ヴィシュヌ神、リンク先の画像では、左手に「蓮」を持っております。)

 

この図では、ヴィシュヌ神の臍から「蓮」が咲き、その上にブラフマーが座しています。)

 

 

 

・・・このように、神話や宗教では、神仏が座っている、あるいは立っている、持っているというイメージの強い蓮。

 

 

 

とりわけ仏教では、蓮には色々な意味があるのですが、忙しいのでそれは次回。(笑)

 

 

 

続く

 

 

 

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