東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「太極」「無極」の意味 11

2019.09.27

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これまでのお話し

 

「太極」「無極」の意味    

「太極」「無極」の意味 2 

「太極」「無極」の意味 3      

「太極」「無極」の意味 4 

「太極」「無極」の意味 5   

「太極」「無極」の意味 6

「太極」「無極」の意味 7  

「太極」「無極」の意味 8  

「太極」「無極」の意味 9   

「太極」「無極」の意味 10     参照

 

 

さて、続きいきましょう!!

 

 

◆「周氏太極図」の解釈   その2

 

 

前回、周敦頤(周濂渓)「周氏太極図」↓↓において最も目立ち、清明院のロゴにもなっている「水火匡郭図(すいかきょうかくず)」について簡単に解説しました。

 

 

wp-1589886566650.jpg

 

 

↑↑これの中の・・・

 

 

wp-1589950622859.jpg

 

↑↑これね。

 

 

これは「太極」「陰陽」のお話でしたね。

 

カテゴリ 陰陽    参照

 

 

・・・で、今日はその下の「三五至精図(さんごしせいず)」ってやつについて、簡単に解説しましょう。

 

 

 

wp-1589949097971.jpg

 

 

↑↑この図ね。

 

 

要は今日は「陰陽」→「五行」の話ですね。

 

カテゴリ 五行   参照

 

 

・・・易には有名な「河図洛書(かとらくしょ)」という図があります。

 

(ちなみに河図洛書のことを略して”図書(としょ)”と言うそうです。”図書館”の図書とは、もともとはそういう意味だったのか・・・?)

 

 

このうちの「河図」というのは、「十数図」とも呼ばれるそうです。

 

 

wp-1589949516352.jpg

 

↑↑これです。

 

 

この図は、簡単に言えば易の考え方でもって、宇宙万物創造の過程を描いた図であり、図中の○は陽、●は陰を示し、下が北、上が南、左は東、右は西を示します。

 

(方角を言っているのに、普通の地図とは上下左右が逆です。これは陰陽論では、上と左は陽、下と右は陰だからだと思います。)

 

 

そしてよく、この図を説明する時に、

 

「天一は水・北方を生じ、地二は火・南方を生じ、天三は木・東方を生じ、地四は金・西方を生じ、天五は土・中央を生ず。」

 

「地六は水・北方を成し、天七は火・南方を成し、地八は木・東方を成し、天九は金・西方を成し、地十は土・中央を成す。」

 

と言われ、これはまあ要するに、天地(陰陽)が定まったのちに、五行(森羅万象の性質や分類)が生じていく過程を順に説明しています。

 

 

上記の河図の説を踏まえて、冒頭に出した周氏太極図の中の「三五至精図」↓↓を考えると、

 

 

wp-1589949097971.jpg

 

 

 

真ん中に土(五)

 

があり、

 

左に火(二)と木(三)、足して五

 

があり、

 

右にも水(一)と金(四)、足して五

 

があり、つまり真ん中と両サイドに「三つの五」があるから、「三五」と言われるそうです。

 

 

そしてこの、木火土金水の五行で描かれる「三五」は、下にある「ナゾの◯」に連なります。(笑)

 

 

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              ↑↑ここね。

 

 

この◯は、「天地の一元気」と理解され、丹書である『周易参同契』「三五、一となり、天地至精」とあるように、

 

陰陽が五行を生じ、それが天地の一元気となる過程をあらわしています。

 

 

そして「三五至精図」ではこの、五行間をつなぐ実線にも、意味があります。

 

 

 

長くなったので続く。(∩´∀`)∩

 

 

 

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