東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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ローズマリーティー?? 3

2018.10.28

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これまでのお話し

 

参照

 

 

◆名前の由来

 

 

植物の効能を考えていく時、その名前(ネーミング)自体に、薬効だったり、性質だったりが端的に表れている場合もあります。

 

 

昔の人は、何かその植物の特徴をとって、名前を付けていることが多々あります。

 

 

ではそもそも、「ローズマリー」という名前の由来は何だったんでしょうか。

 

 

ローズマリーの属名Rosmarinus「海のしずく」を意味するそうで、ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から守る神秘的な力を持つといわれ、また記憶や友情を意味するらしいです。

 

(なんかスゲー( ゚Д゚))

 

 

キリスト教以前のヨーロッパでは、祝典や結婚式、葬儀に用いられたとされ、「変わらぬ愛」「貞節」の象徴とされ、その生育はキリストの生涯を象徴し、

 

多くの伝説で聖母マリアと結びついているとか。。。

 

参考 wikipedia「ローズマリー」参照

 

 

・・・なるほど、一点気になるのは、”その生育がキリストの生涯を象徴”??

 

 

なんそれ??

 

 

どゆ意味??

 

 

これは、常緑低木で常に青々としており、暑さ、寒さ、乾燥にも強いところから、そのように考えられたのかもしれません。

 

(詳しい人は教えて下さい。<m(__)m>)

 

 

また、マリアとの関わりでは、キリストとともにエジプトに逃げたマリアが、ローズマリーの木にマントをかけておいたら、翌朝、マントと花の色が同じ色に代わっていたという話があり、

 

マリアを象徴するのがバラであることから、この木が「ローズオブマリア」→「ローズマリー」になったという、都市伝説もあるようです。(苦笑)

 

 

和名の「マンネンロウ」については、ネットの『語源辞典』によれば、もともと香りが強いので「万年香(まんねんこう)」と呼ばれていたが、

 

「マンネンコウ」「マンネンロウ」に変わったのは、書き間違いとも、木が青々としていることから「万年朗」という、”永遠の若い青年”という意味を当てたとか、

 

言われているようです。

 

 

ここまでで、割かし宗教的な意味合いの強い植物であることと、香気の強い植物であることが分かりました。

 

 

 

続く

 

 

 

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