東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

「ファンダメンタリスト」

2018.07.27

dsc_23652072199542.jpg

 

 

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

募集内容の詳細はこちら!!

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

 

「エキテン」清明院サイト

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

こないだ読んだ本に出てきた「ファンダメンタリスト」という言葉。

 

 

これは「原理主義者」と訳すらしい。

 

 

よく、イスラム原理主義者、キリスト原理主義者、なんて言い方がある。

 

 

ちなみに「ファンダメンタル」基本的であるさま 根本的だそうだ。

 

 

なので、石原慎太郎さん風に「ファンダメンタルな問題」と言ったら「根本的な問題」という意味に使えるらしい。

 

 

東洋医学も、『黄帝内経』の内容”のみ”を正しいとする(その無謬性を声高に主張する)立場をとったら、「東洋医学原理主義者(ファンダメンタリスト)」ということになるのかな。

 

 

たまーに、「東洋医学原理主義者集団」と勘違いされている北辰会では、実はずいぶん前に「臨床古典学」という、この医学を実践し、研究していく上での立場、態度を、きっぱりと提唱しています。(苦笑)

 

 

もちろん『黄帝内経』には、数千年の風雪に実際に耐えてきた、一定の真理が説かれているとは思うが、全くの無謬では、残念ながらないと思います。

 

(内経以外の古典もそうだと思いますが。)

 

 

そこに貫かれている「気」と「陰陽」という根本哲学、世界観については是認しつつも、現代の実際の医療現場において使う場合は、先哲の意見も参考にしながら、

 

常に改善、改良、改変、再解釈、拡大解釈、最適化の余地があるのではないか。

 

 

そうやって、日々常にチャレンジ、革新、そういう膨大な時間と労力の積み重ねを「伝統」というのではないか。

 

 

現代日本を鍼灸師として生きる僕らは、鍼の真価を大いに発揮しようと思うなら、『黄帝内経』に書かれていることを真摯に実践し、それで得た臨床事実から、批判的に内容を吟味するべきですね。

 

 

単なる盲信や、原理主義、セクト、カルト、言葉遊びでなしに。

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルサイト

 

 

清明院スタッフブログ『清明なる日々』

 

 

 

 

関連記事: 東洋医学あれこれ雑学

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です



:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿