東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「三歩進んで二歩下がる」だけども・・・

2018.06.18

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清明院には、西洋医学でお手上げの「慢性・難治性」の病を抱えた患者さんが毎日訪れます。

 

 

例えば、初診の治療後、劇的に楽になって感動したとしても、二診目、三診目では、一進一退になったり、また症状がぶり返してしまったりすることは、ままあります。

 

 

だから、初回の治療の後、患者さんが症状改善で大喜びしていても、そこは冷静に冷静に。(苦笑)

 

 

そういう時、患者さんは不安を訴えます。

 

「やっぱり私の病気は、東洋医学でもダメなんでしょうか。。。」

 

と。

 

 

当然でしょうね、症状が劇的に変化して、せっかく希望を持ったけど、また戻ってしまったワケだから。

 

 

こういう時、こちらはブレずに、冷静に、所見を確認。

 

 

きちんと、初診時と比較して、何が動いていて、何が動いていないかを確認。

 

 

必ず変化が出ています。

 

 

あるいは変化していないところや、初診時はなかった所見が出ていたりします。

 

 

そこに大きなヒントがあります。

 

 

・・・まあまず、術者が諦めないことです。

 

 

そして、一通り確認を経てから、適切な処置をし、その経過までキッチリ見届けてから、確信をもって患者さんに伝えます。

 

「確実にいい変化が出ているから、徐々に徐々に”調子がいい”と感じる時間が増えてきますよ。」

 

と。

 

「”三歩進んで二歩下がる”ような状況にはなるけど、根気よくやりましょうね。」

 

と。

 

 

・・・で、実際にそうなる。

 

 

初診時の劇的な変化の時とはまた違った、本当の意味での達成感が得られる。

 

 

患者さんと僕とで、両方で。

 

 

・・・でも場合によっては、

 

「これはちょっと、僕のウデでは戻してあげられないかもしれない。」

 

と、正直に伝えることも大事だと思います。

 

 

自分の手に余るもの、というのも確実にあります。

 

 

そこの判断のシャープさのことを、一つには「ウデ」と言うんだと思います。

 

 

 

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