東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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講義に最適なスライド枚数

2018.05.31

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アンケートでは好評いただきましたが、こないだ北辰会関東支部で喋った「胃の気の脈診」講義の反省を書いておきます。

 

 

僕にしては珍しく、終盤、早送りになってしまった。

 

 

しかも、10分オーバーしてしまった。

 

 

どちらも、お金を取って喋る、プロの講師としてはあり得ないミスです。

 

 

・・・まあ、というよりも、僕の美学に反しますね。

 

 

時間通り始まり、時間通り終わり、もっと聴きたいと思わせながら終わる、しかも予定調和的でない、そこに美しさを感じますのでね。

 

 

聴講者を置き去りにして、スライドを送りながら早口でバーッと喋る講師、講義時間オーバーする講師、個人的に、学生時代から超嫌いでした。

 

(あくまでも”僕は”ですよ。)

 

 

聴きに来てくれた人に申し訳ない。<m(__)m>

 

 

 

 

僕の講義のスタイルは、予めPPTでスライド資料を作成しておき、それを印刷して配布しておくものです。

 

 

そして、配布したものと”全く同じ”スライドを、プロジェクターで映写しながら講義を進めていく。

 

 

で、スライドに書いていないことを喋っていく。

 

(その中の響く言葉を、学生がメモしていくわけね。)

 

 

この、事前に配布したものと”全く同じ”というのもポイントです。

 

 

配布された資料と、スクリーンに映写された内容とが微妙に違っていたりすると、

 

「あれっ?」

 

と思うので、違和感が生じ、聴いてて非常にストレスなんです。

 

 

聴講者の興味と集中力を切らさないようにするためには、大きい声や、活舌の良さや、話術や、抑揚や、緊張と緩和なんかもそうなんだけど、

 

空調等も含めて、余計なストレスを与えないことが大事だと考えています。

 

 

なぜ、このスタイルを基本にしたかというと、一応このスタイルが、僕が19歳から9年間、鍼灸~柔整~鍼灸の教員養成課程と、毎日学校に通い続け、

 

無数の講義を聴いてきた中で、一番集中力が切れにくく、満足感が高い講義のやり方かな、と、実体験から思っているからです。

 

(あくまでも”僕は”ですよ。)

 

 

ただこのスタイルは、スライドの完成度に、ある程度講義の完成度が左右される、というマイナス点もあります。

 

 

スライドの枚数が多すぎ、あるいは少なすぎ、あるいはスライド内の文字がビジー過ぎとか、文字が大きすぎて見出しみたいなスライドばっかりとか、

 

こういう事前のスライド作成ミスがあると、講義の完成度が下がります。

 

 

こういうことにキチッと注意すると、時間もピタッと収まり、満足感の高い講義をすることが出来るのですが、今回の講義はスライド枚数が多すぎました。。。

 

(欲張って、4月の新風先生の内容を盛り込み過ぎましたね。。。)

 

 

90分講義だったんですが、スライド枚数は79枚でした。

 

 

1枚に1分強しかかけられないようだと、僕の講義の進め方だとやはり多すぎるようです。

 

 

この半分か、3分の2くらいのスライド枚数でちょうど良かったと思います。

 

 

確かに完成した段階で、ちょっと多いかなー、とは思っていたんですが、案の定でしたね。。。

 

 

これまでに何度も講義している内容だから何とかなるだろ、という慢心が、失敗のもとでした。

 

 

・・・むうー、今年の北辰会での講義は年末の衛生学園のみ。

 

 

次回はキチッとしたものを出せるように、気合い入れていきます!!

 

 

講義も技術です。

 

 

技術の追求という意味では、臨床と似ているところがあります。

 

 

あと因みに、講義と講演会は僕の中では違います。

 

 

講演会となると、内容を覚えてもらうというよりはスピーチ的であり、もっと話術や演出が重要になってくると思っています。

 

 

これはTEDが参考になりますね。

 

 

 

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