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1.28の日曜日、高田馬場で行われた(一社)北辰会スタンダードコース東京会場に参加してきました!!
・・・というか喋ってきました!!(笑)
今回私が喋った内容は
「病因病理チャート図作図」
です!!
北辰会では、症例をやる上で、その患者さんの「証」を弁え(弁証)、「東洋医学的病名」を弁え(弁病)、「病因病理」を明らかにします。
「弁証」を含む記事 参照
(そういえば弁病について書いてなかったですね、そのうち書きましょう。)
そして、その患者さんの「病因病理」、つまり病の東洋医学的なメカニズムを、チャート図として描ける能力を身に付けることで、東洋医学的な論理的思考に基づいた治療を進めることが出来ます。
僕が今から15年ほど前、初めてだか、二回目だかくらいに藤本漢祥院に研修に伺ったとき、いきなり蓮風先生から
「おいお前、今日の初診患者の問診を取ってみろ!」
と言われ、
「え、俺がですか・・・?」
・・・と、ビビりながらも問診を取って、カルテを提出すると、
「ふん、まあまあやな、ではこれの病因病理図を書いて今夜までに提出しろ!」
と言われ、当時、先輩の力も借りながら、どうにか書き上げて提出したことがありました。
その時に、完成した病因病理図をサッと見て、
「こういうのがパッパッと出来るようにならなアカンぞ。」
と言われたのをよく覚えています。
先生は当時、僕の論理的思考力を計っていたのかもしれません。
・・・ともかく、この技術は何気に非常に重要です。
これがないと、訳の分からない治療に終始することになりかねません。
東洋医学は感覚的なものだからとか、感覚の世界だからと良く言われますが、全くの感覚、技術だけの世界なんであれば、学問の部分がここまで残っていないでしょう。
気や経絡や五藏六府といった、古代中国人の自然哲学に立脚した人体の生理学、病理学、医学理論に、ちゃんと一定の再現性、普遍性、客観性が認められるから、
今日まで支持されてきたのでしょう。
だから、その理論に則って、最大限論理的に治療を進めましょう、というのが北辰会の立場です。
(もちろん西洋医学の見識も参考にしますし、協力関係でいたいということは言うまでもないですが。)
そのためにはこの「病因病理図作図能力」が必須です。
・・・というお話でした。(笑)
どの程度伝わったか分かりませんが、アンケートを待ちます。
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