東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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刺さない打鍼か、刺す打鍼か。

2017.11.01

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今日、学校で「夢分流腹診」に関して講義してきました。

 

 

北辰会方式では、腹診に関して、実際の臨床では古典に基づく色々な考え方を重層的に運用していますが、中心となるのが「夢分流」の考え方です。

 

 

これまで、このブログでも、「夢分流」「打鍼」については何度も何度も触れています。

 

「夢分流」を含む記事

「打鍼」を含む記事 参照

 

 

北辰会では、今から50年ほど前から、もともとの古典に書いてあった通りの打鍼の道具を作り、実際に試してみたけど、先の尖った鍼を、鉛の入った、

 

打面の重たい木槌で叩く手法は、相当上手にやらないと、患者さんに痛がられることが多く、使いにくい、これでは一般的に普及させにくい、

 

ということで、先端の丸い、太い短めの鍼を腹壁に当てて、一本の木から削り出した木槌でコンコンと叩く、というやり方を採用するようになりました。

 

 

現在では、他流派の先生なんかでは、もともとの古典に書いてある通りの先の尖った鍼で、

 

「刺す打鍼術」

 

を使っておられる先生もいらっしゃるようですが、これはこれで良いです。

 

 

むしろ

 

「それでなくてはいけない場合」

 

というのはどういう場合なのか、というところが興味深いです。

 

 

こないだの金沢の日本伝統鍼灸学会でも、清明院元副院長の松木先生がこの辺の話を発表していましたね。

 

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!(1日目編)

日本伝統鍼灸学会に参加してきました!!(2日目編)   参照

 

 

・・・まあ、「腹診」「打鍼術」というのは世界の中でも日本独特の技術であり、共有財産でありますから、みんなで一生懸命研究して実践して、

 

それで患者さんが助かりゃ何より。(゚∀゚)

 

 

ザッツオール。(゚∀゚)

 

 

流派とか多様性とか、解釈の分かれるところとか、大いにあっていい。

 

 

どんどん議論でもコラボでもすりゃあいい。

 

 

あとは全員、口ばっかでやってねえで、毎日患者さんやって、症例を出しゃあいい。

 

 

 

・・・で、内外の批判を仰いだらいい。

 

 

 

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