東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

東洋医学あれこれ

「メンケン(瞑眩)」って何ですか?

2009.12.30

東洋医学には、「瞑眩(メンケン)」という言葉があります。(なぜか、「メイゲン」とは読みません。)これは何かというと、①服薬後に一時的に表れる種々の予期しない反応。例えば悪心、瞑眩、胸悶など(『尚書(書経)』説命萹上「もし薬瞑眩せざれば、その疾癒えず」)②頭がふらつき、目がくらみ、目を開けていられない症状のことだそうです。(燎原『漢方用語大辞典』P1173)また、(一社)北辰会代表である藤本新風先生がかつて、藤本彰宣(あきのり)名義で、『鍼灸OSAKA』誌114号に、瞑眩に関して論考を書いたこともあります。(鍼灸家、必ず読むべし!!)「瞑眩」という熟語自体に、いわゆる「めまい」のような意味もある訳ですね。清明院でも、患者さんから、「鍼の直後は少しだるくなって眠くなるんだけど、翌朝えらく体がスッキリしてます。」とか、痛みのある患者さんなんかで、「鍼した後、帰る時に一度痛みが強くなったんだけど、 ....

「夢」はなぜ見る?

2009.12.23

先日、患者さんからこんな質問をいただきました。患「初診の時、カルテの中に夢について書く欄がありましたけど、あれってどういう意味があるんですか??」竹「あれはねー、眠りが浅いか深いかを調べるために聞くんですよ~。要は、夢が多い人は眠りが浅いんですよ。」患「なるほどー。じゃあ”夢が色つきかどうか”っていうのはどういう意味ですか?」竹「はいはい、あれはねー、夢が多い人は眠りが浅い分、疲れが体にたまっている人が多いんだけど、疲れが相当ひどくなってくると、”夢に色がつかなくなる”と、東洋医学では考えるんですよ~。」患「へえ~。おもしろいですね~。じゃあ夢の種類はどう考えるんですか??恐い夢とかワケ分からない夢とか・・・」竹「(長くなりそうだからそれはまた今度!と言おうかな~、と思いつつも・・)あー実はそこはね~、まだ研究段階なんだけど、その患者さんの深層心理が一面、反映される部分である、という認識か ....

ブログ記事関連タグ

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿