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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
前回ブログ 参照
緊張や精神的に影響を受けると、肝の疏泄作用が失調することで、肝気鬱結証という状態になり、気鬱が長期化すると、化火して肝火上炎証を引き起こします。
火が盛んになると陰を損傷して肝陰虚を引き起こし、肝陰虚が腎陰に波及すると、肝腎陰虚証となります。
肝腎陰虚となり肝陽が亢進し、肝陽上亢が進行すると、肝風内動を引き起こします。
今回は「肝経湿熱証」について書きます。
肝経湿熱証とは、湿熱の邪が肝経に侵襲し、循経により下注して陰部の実熱病変のことをいいます。
湿熱が陰部に下注すると、陰部の湿疹や掻痒が起こります。
また、睾丸に気血が阻滞すると、睾丸の腫脹や疼痛が起こります。
湿熱の邪が薫蒸すると、たえず帯下が現れるようになります。初期の帯下の色は白ですが、熱が強くなると黄色になります。また熱邪が津液に影響すると、帯下はねっとりし、悪臭をはなつようになります。
改善せず長期化すると脾胃や肝胆に影響し、脾胃湿熱証や肝胆湿熱証を引き起こします。
続く、、、
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こんばんは 浅田です
日曜日は北辰会スタンダードコースに参加してきました。
今年度初の関東支部の定例会は、初参加の方や聴講生の方が多く感じました。
午前中は、渡辺先生による症例解説「異汗性湿疹」
一つ一つの問診事項に、どのような診断意義があるのか説明して下さり、初めて北辰会カルテを見る方でも理解できるようなわかりやすい講義でした。
症状だけではなく、症状が起こる原因となる体質、病因病理にフォーカスして治療することで、今後どのような病気になるか予想することができると仰っておりました。
先を予想できるような弁証問診ができるように精進していきます。
午後前半は、体表観察実技
顔面気色診、腹診を中心に、多くの方の身体で練習させて頂きました。
最後は、尾崎先生による「北辰会方式とは」
北辰会の歴史、理念、目指すところ、治療の特徴について、初学者でもわかりやすいように講義して下さいました。
北辰会独自の学術体系と、病因病理や人間理解の重要性について、改めて学び直すことができました。
しかし、今回の講義を聴講しただけでは、北辰会について理解できたとは言えません。
何年もかけてようやくわかってくるものなので、これからもコツコツ勉強していきます。
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2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
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2024.11.23
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