東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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(一社)北辰会スタンダードコース東京会場

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こんばんは 浅田です

 

 

 

日曜日は北辰会スタンダードコースに参加してきました。

 

 

 

今回のスタンダードコースは、北辰会関東支部20周年ということで、大変豪華な内容でした。

 

 

 

 

午前中は、竹下院長による 『臓腑経絡学の最重要点』

 

 

 

東洋医学と西洋医学の考え方の違いをわかりやすく講義して下さいました。

 

 

 

中でも、「森羅万象は気からできており、原子が存在し運動する空間である空虚(ケノン)も全て気である」という原子論と気一元の違いに、とても納得できました。

 

 

 

 

午後は、藤本蓮風先生による 『特別講演・刺鍼』

 

 

 

事前に情報も取らず、その場で会場から被験者を募り治療し効果を出す、

これを丁寧に一つ一つ意味を説明しながら何症例も実技披露をして下さいました。

 

 

 

私は近くで見せて頂き、蓮風先生の放つ気、動かす気、その場を作り出す気を感じることができました。

 

 

 

古代鍼や打鍼を持った瞬間に周囲の気や患者の気が動き、鍼を施す前から既に治療が始まっているのだと、近くで見ているだけで気の存在を「感得」することができました。

 

 

 

 

蓮風先生の後は、藤本新風先生による 『蓮風鍼法講義』

 

 

 

蓮風先生が披露して下さった数々の鍼法を、わかりやすく講義して下さり、実際に実技を見せて下さいました。

 

 

 

新風先生が押し手を構えると、私の目には見えないはずの衛気が、まるで見えたかのようにを感じることができました。

 

 

 

蓮風先生の講義の復習にもなり、如何にフェザータッチから刺鍼に繋げるか、2月の順雪会のとても良い予習になりました。

 

 

 

 

一日を通して、 気の在り方、鍼は効くということを「感得」することができました。

 

 

 

今回学んだことを、実際に臨床現場で発揮しながら、気の存在を五感で感じて、日々精進して参ります。

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会夏季研修会

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こんばんは 浅田です

 

 

日曜日は大阪で開催された、夏季研修会に参加してきました。

 

 

夏季研修会は、普段の定例会で教わることのできない打鍼を徹底的に勉強する大変貴重な機会です。

 

 

今年は中級コースに参加し、みっちり学んできました。

 

 

 

午前は、藤本新風先生による打鍼を使った治療のデモンストレーションを2例

 

 

患者のどこに打鍼を施すのがベストか、多面的観察から、病因病理の構築まで、わかりやすく説明して下さり、実技を披露して下さいました。

 

 

事前の問診情報に追加問診し、明確な問診情報の引き出し方も学べ、大変勉強になりました。

 

 

繊細で素晴らしい打鍼だと他の先生方は仰っておりましたが、新米の私は単純に、打鍼をしている格好、周りを包む空気、打鍼を打つ音がカッコイイという印象が強かったです。

 

 

打鍼をしている新風先生の”気”に迫力を感じました。

 

 

 

午後は、各班に分かれ腹診、打鍼実技

 

 

昨年は初級コースで、打鍼の持ち方、叩き方などの基礎を教えて頂きましたが、

 

 

今回は、腹診をしてどこにどんな邪があるのか捉え、

 

 

それらがどんな意味を成しているのか考え、

 

 

有効な打鍼手技を選択し施し、

 

 

邪を動かして腹や他の所見に変化を出していくという、

 

 

臨床に則した実技を学び実践することができました。

 

 

普段の臨床でなかなか使うことのない打鍼ですが、気の動き、気の在り方を捉える繊細な打鍼こそ、体表観察、刺鍼の基礎が詰まっていると感じました。

 

 

来年の研修会までにレベルアップし、また新た発見ができるよう、今回学んだ事をこれからの臨床で活かし、日々研磨していきます。

 

 

 

大事なのは勉強会の後の飲み会!

 

 

藤本新風先生の隣に座らせて頂き、臨床の話やプライベートの話をして、私のヤル気を伝え、充実した楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

 

新しいオモチャを買ってもらった子供が早く遊びたいのと同じように、新しく学んだ打鍼を早く試したくてしょうがないです。

 

 

まずは家族、スタッフの身体を借りて、どんどん練習していきます。

 

 

 

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