東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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こんばんは坂口です。

 

 

 

 

 

二十四節気では啓蟄(けいちつ)に入りました。

 

 

 

 

 

啓は「ひらく」

 

 

 

 

 

蟄は「土中で冬ごもりしている虫」の意味があります。

 

 

 

 

 

冬眠していた虫たちが、春の訪れを感じて這い出て来る頃です。

 

 

 

 

 

虫が苦手な人は嫌ですね笑

 

 

 

 

 

啓蟄が過ぎれば次の節気は春分。

 

 

 

 

 

暑さ寒さも彼岸までと言われますので春も目前です。

 

 

 

 

 

春といえば学校を卒業して新社会人になった人は新しい生活がスタートしますね。

 

 

 

 

 

新しい生活が楽しみな方もいるでしょうし、

 

 

 

 

 

新社会人として今まで感じなかったプレッシャーを感じてしまう人も中にはいるかと思います。

 

 

 

 

 

 

実際社会人になってから慣れない環境、ストレスなどから体調を崩してしまう方は沢山います。

 

 

 

 

 

 

 

慣れない環境に変わる時こそいつも以上に健康に気をつけて下さい

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

三寒四温を経て、だいぶ気温の高い日が多くなってきている東京では、少しずつではありますが桜が咲き始めています。

 

 

 

そんな春を感じる今日この頃ですが、明後日21日には春分の日、二十四節気でいう「春分」をむかえます。

 

 

 

二十四節気で四番目に訪れる春分は、旧暦3月の節気になります。

 

 

 

期間は、3月21日~3月30日までとなっております。

 

 

 

「日、天の中(ちゅう)を行きて、昼夜等分(ひるよるとうぶん)の時なり」と暦便覧にも記載されていますが、この日は、真東から昇った太陽は真西に沈み、昼と夜の時間がほぼ等しくなります。

 

 

 

北半球ではこの日を境に、次第に昼が長く、夜が短くなります。

 

 

 

春の彼岸は、春分の日を中日とし、前後3日間をあわせた7日間を言います。

 

 

 

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、この日を境に寒さも峠を越して温和な季候となるとされます。

 

 

 

また、彼岸は、「現世を離れ極楽浄土の岸に到る」という意味の仏教の言葉で、墓前に花や線香を手向け先祖を供養する姿が見られます。 

 

 

 

そして、その春分は3つに分けることができ、以下のようになります。

 

 

 

初候:雀始巣(すずめはじめてすくう)3月21日頃

 

 

 

雀が巣を作り始める頃です。

 

 

 

昼の時間が少しずつ伸び、多くの小鳥たちが繁殖期を迎えます。

 

 

 

俳句や民話、童謡にも用いられ、日本人にとって古くから身近な存在である雀ですが、最近では生息数が少なく、貴重な存在になってきていますね。

 

 

次候:桜始開(さくらはじめてひらく)3月25日頃

 

 

 

全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃。本格的な春の到来です。

 

 

 

きれいな桜の木の下で、自然に感謝し春を祝福しましょう。

 

 

 

末候:雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)3月30日頃

 

 

 

春の訪れを告げる雷が鳴り始める頃。春雷は虫出しの雷とも呼ばれています。

 

 

 

季節の変わり目であり大気が不安定であることから、雪や雹を降らせることもあります。

 

 

 

ちなみに、彼岸とは「雑節」の1つです。

 

 

 

この聞きなれない雑節ですが、季節の移り変わりをより適切につかむ為に設けられた特別な暦日です。

 

 

 

二十四節気は中国から伝わってきましたが、農業に従事する人は、二十四節気だけでは十分に季節の移り変わりを感じ取れませんでした。

 

 

 

その為、二十四節気を補助するために設けられた、日本独自で考えられたもの。それが雑節だそうです。

 

 

 

日本にはいろいろな考え方があっておもしろいですね。

 

 

 

天気予報などない時代は、季節の移り変わりを感じ取り、色々な行事を進めていったのでしょうね。

 

 

 

次候にもありましたが、そろそろお花見の季節、飲み過ぎ食べ過ぎには十分に気を付けましょう。

 

 

 

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