こんばんは、森岡です(^_^)ある本を読んでいて出てきた言葉。「身土不二(しんどふじ・しんどふに)」これは、もとは仏教用語であり、その意味は、「身」(=今までの行為の結果)と「土」(=身が拠りどころとしている環境)は、切っても切り離せない関係である。という言葉。また、この考えから転じて、人間の身体は住んでいる風土や環境と密接に関係しているため、その土地の自然に適した、旬な食べ物を育て、食することで健康な状態を維持できる。という、食養思想の中で使われたりしています。”体と土は一つである”この考え方は、東洋医学においても非常に重要な考え方です。東洋医学において「土(大地)は万物の母である」と言われ、その止まない変化・生成の基盤を”土”に据えております。これを人体の五臓六腑に置き換えると、土=脾胃となります。脾胃のつかさどる主な機能として、”受納と腐熟”つまり消化・吸収ということになります。院長 ....