東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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身近な漢方薬

2016.02.18

 

 

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 おばんでございます、樫山です。

 

 

 

風邪の引き始めには葛根湯、誰しもが耳にした事がある、謳い文句です。

 

 

 

葛根湯などは、手軽に購入出来るため、常備薬として持っておくという家庭もあります。

 

 

 

ご存知の通り、葛根湯とは漢方薬のひとつで、漢方薬は数種類の生薬を組み合わせて使われる薬です。

 

 

 

清明院のブログでも何度も出てきますが、漢方薬は、東洋医学的に診察し、服用する分量や飲み方など細かく考え、専門医の指示に従って使用するのが理想的です。

 

 

 

風邪を引いたと言っても、人によって症状は様々ですし、子供や高齢者といった年齢・体力が全く違う人がいます。

 

 

 

それらの違いで処方を変え、専門医が加減していくからこそ効果が表れてくるものです。

 

 

 

また、西洋薬においても、市販の薬よりお医者さんに処方された薬の方が効くという話も良く聞きます。

 

 

 

成分の違いはあれど、これも専門医が処方する漢方薬と同じで、お医者さんが診断し処方された薬だから効き目が違うのだと思います。

 

 

 

どうも漢方薬は勘違いされている事が多く、昔から言い伝えられてきた民間薬のような扱いをされる事があります。

 

 

 

手軽に購入できる漢方薬も、良い面もありますが、本当に漢方薬で治したいという人がいたら、たとえ風邪には葛根湯と知っていても、漢方薬の専門医に診断をしてもらって処方されるのがいいと思います。

 

 

 

葛根湯とは全然違う処方がされるかもしれません。

 

 

 

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