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デング熱、解熱剤で重症化

2014.09.22

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なかなか収束に向かわない、デング熱ニュース。


まあ10月には蚊がみんな死ぬので、落ち着くでしょうが、こりゃあ来年の夏も戦々恐々でしょう。


ところで、こんなニュースがありました。

http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2014/09/0917.html


デング熱は高熱が出ることが多いのですが、これに解熱剤をかけると、症状が悪化する、というお話。


ロキソニンやアスピリンを使うと、血小板の働きが低下するから、出血しやすくなるとのことですね。





さてこれを、東洋医学的に考えるとどうか。


こういう感染症の類は、東洋医学では「疫癘(えきれい)の邪気」と呼んだりします。


そして、治療をする際に依拠すべき考え方は、主に「温病学(うんびょうがく)」という考え方です。


温病学というのは、邪気の中でも「熱邪(ねつじゃ)」による様々な症状を治療するための考え方です。


こういう、「疫癘の邪気」にさらされて、熱病になっている場合、その熱はスムーズに体外に発散させる方向に向かわせなくてはなりません。


汗とか、尿とか、便とかで。


これがいつまでも体に籠ると、どんどん体力を奪って、最悪死に至ります。


また、これを、間違った治療で、発散方向とは逆に、ギューッと体の深い部分に閉じ込めるようなことをやってしまうと、

見た目の発熱は治まったように見えても、全体としては悪化する場合があります。


その代表的な症状の一つが、”出血”です。


つまり、今回のニュースのように、西洋医学の薬で無理やり解熱させるやり方は、デング熱の場合、邪熱をギューッと体の奥深くに追いやり、

結果的に悪化させている可能性が高いのです。


・・・とはいっても、これはあくまでも仮説で、実際の患者さんを診ながら検討しないと何とも言えない部分はあります。


我々も一緒にやらせてくれればハッキリするんですけどねえ、デング熱の病理。



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